【増補改訂】アメリカの奴隷制を生きる フレデリック・ダグラス自伝

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【増補改訂】アメリカの奴隷制を生きる フレデリック・ダグラス自伝

  • ISBN:9784779130298

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内容説明

奴隷として生まれ、19 世紀前半の20 年間、「人間性」を破壊する奴隷制に抗って生き、独学で読み書きを覚え、ついに逃亡に成功するまでのダグラスが「人間として生きた」苦難の道のりを描いた自伝。 今でもアメリカで多くの人々に読み継がれている名著〔初版〕に年譜を増補。年譜では19世紀の社会のうねりを確認しつつ、ダグラスの逃亡後の国外亡命・奴隷制反対運動・南北戦争下の言動など,77歳で死亡するまでの活動家としての生涯を簡潔に描き出す。

目次
訳者まえがき
序文─ウィリアム・ロイド・ギャリソン
ウェンデル・フィリップス卿からの書簡─
ウェンデル・フィリップス
第1章 奴隷に生まれて
第2章 ロイド大佐のホーム・プランテーション
第3章 ロイド大佐と奴隷たち
第4章 罪に問われぬ殺人
第5章 ロイド大佐のもとを去る
――あこがれのボルティモアへ
第6章 新しい主人と港町ボルティモア
第7章 読み書きの習得――自由への手がかり
第8章 遺産の分配――奴隷制への怒り
第9章 「キリスト教徒」マスター・トマス
第10 章 抵抗――
コーヴィとの闘い・仲間との逃亡計画・造船所での闘い
第11 章 逃亡――ニューベッドフォードでの出会い
追補 二つの「キリスト教」
訳者あとがき
監修に寄せて
増補 フレデリック・ダグラス年譜〔個人年譜と黒人関係史事項)
増補版 あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

J.T.

6
農園主の白人の父親とその所有物だった母親の間に生まれたダグラス。母親とは生まれた時から引き離され、その後何度か会ったことがあるらしいが、まるで知らない他人の女という感じだったらしい。ダグラスはその後、祖母や周りの女性たちに育てられたが、その祖母に対する農園主の仕打ちも酷すぎる。また、ダグラスの母親の身になるととても辛い。当時はそれが黒人であり、女性であるということで普通に体験することだったのだろう。「辛い体験をした黒人ほどよく歌うものだ」。2025/10/25

Go Extreme

1
奴隷制度の残酷さを証言する重要人物 彼の自伝は反奴隷運動の一環 彼の講演ー偏見を克服・黒人の権利擁護 奴隷制度: 法的に保護されず 命を奪われる事件日常的 奴隷の生活: 最低限の食料と衣服・過酷な労働 居住環境は劣悪・休息もほとんど許されず 混血児・常に危険にさらされる 奴隷制度とキリスト教: 南部の奴隷所有者がキリスト教を利用→奴隷制度正当化 真のキリスト教は奴隷制を容認しないと主張 逃亡と抵抗: 解放を目指し逃亡決意 自己解放+他の奴隷に希望を与える象徴 逃亡中の苦難、友情、仲間との協力が重要なテーマ2025/02/09

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