内容説明
はじめての回顧録
共棲のためのエッセイ
「初心とは初めに物事を決めた時の気持ちや意志を持続することではない。時々の初心、どんな状況にあってもどんな年齢になっても、その時々を初々しく新鮮に生きる境地のことである。」(本書第三部より)
日経新聞連載で反響を呼んだ「私の履歴書」をもとに刊行する、三部構成の自伝エッセイ集(第一部「私の履歴書」、第二部「私の随考録」、第三部「私の人生観」)。
静岡県は清水の材木商の家に生まれ、広沢虎造の浪曲を唸る父親、徳川家で奉公していたという母親、義太夫語りの祖父のもとで育った──幼少期や学生時代の逸話をはじめ、演劇人としての活躍はもちろん、政財界人との関わり等が、貴重な写真とともに語られてゆく。
大自然の気候変動の渦中を「初心の人生」をめざして劇的に生きてきた、世界的な演出家による、はじめての回顧録だ。そしてそれはすなわち、世界の涯てから公共性を拓き、昭和・平成・令和をつらぬいてきた、日本の「劇場文化史」でもある。秘蔵写真・決定版年譜も収録。人間の共棲のためのエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nishi
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⭐︎5 分け登る麓の道は多けれど、同じ高嶺のつきを見るかな 一休宗純禅師 演劇人(装置照明舞台作りに働く)vs俳優、専門分化の悪習 舞台俳優としての鍛錬もなくテレビ俳優のように機械技術の助けを借りないと魅力を発揮出来ない衰退した身体 昼逃げ🟰何かしらの成果を携えていつの日か帰還する 教育精神文化に携わる人達は、大都会がもたらす精神的経済的な貧しさから昼逃げするべき、新しい価値観を作り出す為に新開拓民となって過疎地に船出したらどうか 人生は方法化出来なく思い通りにいかない前提で人生を自覚して楽しんで生きる2026/08/07
takao
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ふむ2025/11/16
かみー
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20250803 讀賣新聞 朝刊 2025/08/03
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