ホワイト・フェミニズムを解体する――インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史

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ホワイト・フェミニズムを解体する――インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史

  • ISBN:9784750354835

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内容説明

中流以上の白人女性を主たる対象としたホワイト・フェミニズムの陰で、有色人種やトランスジェンダーなどのインターセクショナル・フェミニストが既存の社会構造に連帯して立ち向かうことを提唱してきた。
本書では、両者の議論を取り上げてフェミニズムの思想史を捉え直す。

目次

本書に寄せて
序章 フェミニストの断層線
第一部 文明化
第一章 女性の権利とは白人の権利なのか?――エリザベス・ケイディ・スタントンとフランシス・E・W・ハーパー
第二章 白人の同情対黒人の自己決定――ハリエット・ビーチャー・ストウとハリエット・ジェイコブズ
第三章 入植者の母親と先住民の孤児――アリス・フレッチャーとジトカラ・サ
第二部 浄化
第四章 優良な国家を産む――マーガレット・サンガーとドクター・ドロシー・フェレビー
第五章 フェミニズムを路上へ――パウリ・マレーとベティ・フリーダン
第六章 TERFの門番とトランス・フェミニストの地平――ジャニス・レイモンドとサンディ・ストーン
第三部 最適化
第七章 リーン・インか連携か――シェリル・サンドバーグとアレクサンドリア・オカシオ=コルテス
結論 ふたつのフェミニズム、ひとつの未来
謝辞
監訳者解説
原注

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カモメ

5
ホワイト・フェミニズムは害悪の積極的な形態であると強く非難する。特権をもつ女性を解放するために機能し、優生思想、同性愛嫌悪、トランスフォビア、新自由主義的資本主義を支持し、終始一貫して社会のもっとも周縁にいる人々をさらに疎外する。白人至上主義が女性参政権を進めるための選択的戦略として利用されていた事例や、白人のみがふさわしい指導者であるという前提をもっと教育制度の事例が取り上げられている。居留地外の全寮制学校も悪名高い事例として取り上げられ、一夫一婦婚の家族になるよう強制し女性を経済的に2023/07/04

柘植 公人

1
p44まで2024/07/13

Nao

1
ものすごくついていくのが難しかった…解説を読んでわずかに理解ができた。白人女性に有利に訴えられてきたフェミニズムが、黒人、有色、障害をもった、トランスジェンダーを含め誰かを貶めるものであってはならない。2023/07/30

しじま・炎のラニーナchang

0
ブックトークも拝聴して、やっぱり強い言葉で書かれた(二項対立的に、これはあえて?)本だなあとおもった。2023/05/25

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