モンテスキューノート アガタ2

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モンテスキューノート アガタ2

  • 著者名:首藤瓜於【著】
  • 価格 ¥2,134(本体¥1,940)
  • 講談社(2025/08発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065405130

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内容説明

『脳男』にも挑んだ超個性的ヒロイン!

被害者の思いがけない接点に隠された謎!

立て続けに起きた殺人事件の被害者となった
若い女性たちは片目を抉りとられていた――。
殺人者はなぜそんな残酷な犯行に及んだのか?

事件に動揺したレイチェルが姿を消した理由とは?


感情は厄介、数学は完璧。

若い女性がサバイバルナイフで刺され、顔を激しく傷つけられたうえに片目を抉りとられるという異様な殺人事件が立て続けに発生した。捜査本部で被害者の接点を探る青木一は何か助言を得ようと鵜飼縣とともに元精神科医のレイチェルの部屋に集まって事件の概要を説明したところ、レイチェルが異常なほどに動揺し、ワイングラスを取り落としてしまう。その時に漏らした言葉が気になってしかたがない縣は、彼女がかつて行った犯罪者の精神鑑定のカルテを調べるよう桜端道に指示して、十年数前に鑑定した凶悪犯が来日していることを突き止めるも、第三の事件の発生とともにレイチェルの失踪を知らされる……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

157
首藤 瓜於は、新作中心に読んでいる作家です。 アガタシリーズ第二弾、猟奇的な連続殺人で面白い展開だったのですが、最期失速しました。第三弾もあるでしょうか❓ https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004173392025/10/05

itica

60
アガタ続編。連続猟奇殺人事件(想像するのも嫌なくらい残忍)が発生。東大文学部卒と言う異色の刑事、青木。特殊な部署で既存事件の分析を行いデータベース化する警視、縣(アガタ)。縣の部下で天才ハッカーの道。彼らの活躍により事件を解決に導く第2弾。FBIも絡んで大ごと?と思ったが、結末は意外な方向に。縣みたいな警察官は現実にはいないと思うけれど、ちょっとカッコイイよね。 2025/10/23

えふさん

16
アガタ続編。連続猟奇殺人事件を追う縣ですが、前作に比べると勢いが薄れている感じでした。 後半が失速して、動機も少し??な感じで馴染めずです。読みやすかったので、次作を期待して待ちたいと思います。2025/11/03

ハルめめ

14
警視庁警視・鵜飼縣シリーズ第2弾。若い女性が目をえぐり取られるという猟奇殺人が連続して発生した。縣は、レイチェルが過去に携わった事件の犯人との共通性を見つける。少しご都合主義の部分もあってサクサク展開していくけれど、キャラが好きなので楽しく読んだ。それにしても数学だとか物理だとか理系が得意な人ってやっぱすごいな。2025/12/12

土筆

11
目をえぐられ顔を損壊された連続殺人。片目のない姉妹。アメリカで起こった連続猟奇殺人。捜査を手伝う天才ハッカー。散りばめられた展開は面白そうで、サラッと一気読みしたが、ツッコミどころがちらほらと気になった。出先のファックスを使うから平成の設定かと思いきやその後にスマホで写真の転送をしている。首藤さんは脳男を読んでハマり全作読んできたがもう70歳近いのですね。細かいことを気にせず軽いエンタメとして読めば面白かった。次作期待したい。2025/09/22

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