内容説明
トランプ米大統領はなぜ「グリーンランド」を欲しがるのか?
北極を見れば、世界の未来が分かる―。
氷解とともに動き出した超大国の覇権争い、資源開発、気候崩壊の最前線。
「北極」と聞いて何が思い浮かぶだろうか。氷に閉ざされた海、ホッキョクグマ、オーロラ、犬ぞりでの冒険――。実は今、北極はロマンあふれる未知の海といったイメージで語れる場所ではなくなり、その容貌を急速に変えつつある。地球温暖化、安全保障、資源開発など、さまざまな面で注目される最前線なのだ。
北極取材班代表の出井亮太は、本取材で2024年度「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。
変貌する北極の現状を取材するため、時事通信社が2024年に編成した取材班。政治、経済、科学、外交、安全保障、水産各分野の専門記者と特派員で構成し、取材成果は連載企画「66°33′N =北極が教えるみらい=」と題して配信された。本書は、この連載に大幅な加筆を施し、その後の情報をアップデートしたものだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
北極に関連する記事を読むと未来は明るくないなと感じてしまう。 2025/09/20
静岡茶
1
温暖化により激変した北極で何が起こっているか、生物の生態系や生活圏の変化、領土問題が書かれている。北極でも変わらず資源の奪い合い。2025/10/25
Humbaba
0
本来政治が絡んでくるべきではない領域だからと言って、現実には社会は政治から無関係であり続けることはできない。勿論表向きには政治など関係ないという対応はしているが、いくつかの問題になった時にはその話題に入り込まないようになる。それに対していろいろ思うようなところはあるのは間違いないものの、文句を言ったところでそれを変えることはできない以上はできることをやって状況を改善していくことが求められるだろう。2026/07/06




