内容説明
14億人超が暮らし、人口世界一となったインド。マイクロソフトやグーグルなど、世界の名だたる企業のトップに名を連ね、20年代後半にはGDPで、米中に次ぐ世界3位になると予測される。上昇志向と加熱する受験、米政財界への浸透、「モテ期」の到来と中国・パキスタンとの衝突……教育・外交・経済・文化的側面から、注目を集める国の〝今?に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
14億人超が暮らし人口世界一となったインド。教育・外交・経済・文化的から、注目を集める国の今に迫る1冊。お見合い婚社会で離婚率は1%、人口世界一は正確な統計がなく推計で、世界最悪の大気汚染状態の都市部。20年代後半にはGDPで、米中に次ぐ世界3位になると予測される国インド。9割が管理職を望む上昇志向、スパイス大国で甘党、日本人が驚くクラクション大国で映画大国、加熱する過酷な教育社会、世界最大の米国留学、インド経済の実力と可能性、独自外交と安全保障など、そこから見えるインドの可能性と課題は興味深かったです。2025/09/02
鯖
21
婚活アプリが流行りでベジタリアンとかカーストの項目もあって、離婚率1パー。…やべえわそれは。印パの軍事費はパキスタンがインドの9分の1、兵士は半分程度だけど核弾頭保有数は共に170程度。…核は安上がりじゃないと思う。「抑止とは、あくまで頭の中で構成された概念又は心理、つまりフィクションであり、万有引力の法則のような普遍の物理的真理ではないからです。」って広島県知事が8月6日にゆってた。わかりやすくまとまってていい本だけど、表の文字の解像度が低すぎてぼやけてるのどうした。2025/09/08
泉を乱す
8
いろいろあってね読んだよ2025/09/21
お抹茶
7
朝日新聞ニューデリー支局員によるインドの今の取材記。大気汚染は深刻。貧困層が多いインドでは,数学は人生を大きく得られる大きな手段だが,数学や英語やデジタルのスキルがなければ収入が安定せず格差が固定化する。IIT進学のための受験勉強は過酷で,就職活動では大学の成績が重視され,卒業してすぐ管理職になりたがるIIT卒業生は非常に多い。中東で建設作業員や運転手になる人も多い。インドを製造拠点にアフリカへの輸出を伸ばす構想も現実味があり,現地に根を張る印僑の存在も大きい。モディ政権の政治や外交についても言及する。2025/10/03
静岡茶
4
イスラム教とヒンズー教との内紛や、ロシアとの関係性の意義など、報道されない側面が書かれている。第二の中東戦争にならないことを祈りたい。インドも中国、パキスタン、バングラデシュなどとの外交にも問題を抱え、難しい立場。首相の意向でガラリと変わりそう。2025/10/30




