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内容説明
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連日行列の絶えない東京・神楽坂の人気ベーカリー「パン デ フィロゾフ」。
オーナーシェフの榎本 哲さんは、独創的なパンづくりで業界でも一目置かれている存在です。既存の製法に独自のアイデアをプラスして、次々に新しい味を生み出す榎本さん。
たとえば、スペシャリテの「アルファバゲット」は、バゲットに湯種をとり入れ、甘味ともちもちとした食感を付与した画期的な商品です。「めざす味わい、食感をつくるには、何をするべきか」。43品のオリジナルレシピを通して、パンづくりの本質に迫ります。
※本書は「cafe-sweets」211号~222号連載の『「パン デ フィロゾフ」榎本 哲さんに学ぶパンづくりの「なぜ?」を考えよう』を追加取材し、再構成したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
新刊コーナーより、素敵な表紙の写真に惹かれて。神楽坂にあるパン屋さんのレシピ集です。実直な冒頭の言葉から全体にわたって感じられる「ザ・職人」な姿勢に背筋が伸びる気持ち。主原料である小麦粉の調査研究の一環で、リュスティック(英語 rustic)というバゲットの小型版みたいなパンを「リトマス試験紙としている」という話に、(なるほど、新しいパン屋さんを試すときに私たちがバゲットを買うようなものかな?)とワクワクしました。表紙のパン・バゲット・オリゼーは米麹からおこした種なよう。醤油っぽい風味って…気になるなあ。2025/04/16