日清食品をぶっつぶせ

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日清食品をぶっつぶせ

  • 著者名:安藤徳隆【著】/竹居智久【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日経BP(2025/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296205141

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内容説明

日清食品社長・安藤徳隆氏、初の著書!
なぜ日清食品のCMはクセになるのか、
なぜ日清食品はいつも「ユニーク」でいられるのか、
そして、なぜ「最適化栄養食」の事業に挑まなければならないのか。
マーケティング、新規事業、自らの原動力、3代目としての覚悟……
躍進の中心にいる新世代の経営者が自らの思いを包み隠さず語った!

伊藤忠商事 会長CEO 岡藤正広氏・クリエイティブディレクター 佐藤可士和氏 W推薦!

創業者の安藤百福がインスタントラーメンという世界の食文化を創造し、2代目の安藤宏基が「カップヌードルをぶっつぶせ!」の精神でグローバルカンパニーへと成長させた。
3代目の安藤徳隆は築き上げたものを破壊するかのごとく、日清食品を新たな次元へと導き始めている。
今の日本企業が目指すべき非連続な成長の答えが、ここにある。
――伊藤忠商事 会長CEO 岡藤正広氏

「デザイン経営」が大事だと言われて20年近く経つが、それを実現している企業は世界でも数少ない。
安藤徳隆さんは、クリエイティブを本気で経営の真ん中に置いている、日本でも稀有な存在だ。
普通のことを普通にやらない。でも、すべてがブランディングに紐づいている。
だから、日清食品は面白い。
――クリエイティブディレクター 佐藤可士和氏

目次

●プロローグ 定例会議――「試食30秒前です!」
●第1章 刷新と革新――カレーメシ誕生の舞台裏
 本格を目指さない理解不能な新しさ
 [畏友の視点]クリエイティブディレクター 佐藤可士和氏 ほか
●第2章 創意と習合――クセになるCMの設計術
 ひよこが踊り、売り上げがはねる
 [CM研究家の視点]東京企画 代表取締役社長 関根心太郎氏 ほか
●第3章 破壊と創造――最適化栄養食への挑戦
 最高にジャンク!なのに最高にヘルシー!
 [幹部の視点 1]徹底的に受け手目線 「守りの姿勢」なし
●第4章 原点と拡張――クリエイティブと経営
 ジョブズのiMacと百福のカップヌードル
●第5章 即興と責任――挑戦的風土のデザイン
 ジャムセッションで社員の「報酬系」を回せ
 [幹部の視点 2]本質を考え続け細部にこだわる 「あとは任せたよ」が一切ない
●第6章 科学と芸術――クレイジーな経営者
 細胞生物学と映画監督、そしてラクロス
 [幹部の視点 3]面白さと論理が並び立つ 妥協せずにいいものを追求
●第7章 継承と進化――創業家経営の未来
 つぶさないためにぶっつぶす
●エピローグ 反骨――「きっとおまえが会社をつぶす」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

42
日清食品創業者の孫にして現・社長である安藤徳隆氏。その経営哲学を、計20時間にわたるインタビューから紐解く。自らを「経営者というよりクリエイター」と評する同氏は、会社の新商品や宣伝広告、新規事業にいたるまで、すべて自分で確認し、最終決定を下す。朝令暮改もいとわないその姿勢は、一見するとワンマン経営に見えるかもしれないけれど、その思考法は論理的で、おもわず納得させられる。「この人は何かすごいことを成し遂げるんじゃないか」と本書に抱いた感想こそが、日清食品の役員・社員が同氏についていく理由なのかもしれない。2025/08/22

R

39
日清食品の三代目にあたる徳隆氏へのインタビューをまとめた本。氏の哲学や、現在位置を示す言葉がこめられていていて非常に面白かった。内容でも触れていたが、すでにその思想もまた変化しているかもというくらい、常に新しいものを求め、古い物を壊していこうという気概に溢れているのが凄い。タイトルは先代が唱えたカップヌードルをぶっ潰せの拡大版ともいえるものだが、実際にそう仕向けているといってもいいほど変革を組織に、とりわけ、マーケティングにもたらしている内容が刺激的でとてもよかった。2025/10/04

nobu23

10
日清食品の3代目社長がどういった人物で、どう社内を変えてきたかに迫る本。カレーメシや完全メシの舞台裏、これまでにないメディア戦略など面白かった。2025/09/01

つば子

5
日清食品の三代目社長、安藤徳隆氏の脳内を覗ける本でした。百福氏の鞄もちしてたんやな、知らんかった。池田のあの家におったんか〜としみじみ。徳隆氏の良い意味でのクレイジーさが垣間見えて、とても面白かったです。ちゃんと創業者の思いを大事にしつつ、それを土台にして軸はぶらさすに改革するなんて、並の人間ができることではないよな。すごい。「食足世平」は百福氏の言葉でとても印象深いものです。 2025/12/10

KAZUNARI

3
2025読んだ本㊳ 日清食品社長、安藤徳隆の著作。唯一無二のカップヌードルから、奇抜なCMだったりの裏側を知りたくなった。なるほど、と思わせる企業努力、会社運営も発想豊かで楽しい。やはり売れるのには「理由」があると納得。2025/12/08

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