内容説明
ある事情から悩みを抱えていた軍人・武豪(ウーハオ)は、『冥婚相談所』と象られた電飾が明滅するその店に入った。
煤けた店内の最奥にいたのは、白猫を撫でる胡散臭い道士服の男・白蘭(バイラン)。
「此れは此れは軍人様、今日は如何いたしましたか」
「私を助けてはくれないか。冥婚させられそうなのだ」
死者との婚姻・冥婚によって、様々な怪異が蔓延る雨の止まない都市・黄源城市の一画で――。
生真面目な軍人と胡散臭げな道士が出会い、生者と死者を巡る物語が動き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
冬野
8
作者さん三作目。中華風オカルト×バディもの。物語世界に漂う雨の気配がよい。連作短編だが全体を貫く謎があり、一本の映画を観終えたような満足感を得られた。バディの片割れの武豪は真面目かつ情に厚い軍人で、意外と見ないタイプのキャラかも。謎解き要素があるのだが、証拠を掴む方法がかなりの離れ業&力業で少し笑ってしまった(これはややネタバレだが、技術力があってもGPSを個人で作るのは難しいのでは…衛星が必要だし)。あとがきで作品の元になった作者さんの経験が書かれていて興味深かった。続編が出たら読みたい。星:4.5/52025/09/09
はじめ
1
この作者さんのEATがとにかく好きだったので、こちらも読んでみた。個人的にはEATのほうが好きだけど、こちらも面白かった。中華風だけど和も混在してるような不思議な世界観もいいし、冥婚というのも興味深い。あと軍人のキャラが突き抜けてて、おまえそれでいいんか?となったw そして、この作者さんのあとがきもなんだか面白い。自作も楽しみ。 2025/10/05
へへろ~本舗
1
中華系バディー物。ジャンル的に異世界系か伝奇系か?2025/09/17
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