角川新書<br> 真珠湾収容所の捕虜たち 情報将校の見た日本軍と敗戦日本

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角川新書
真珠湾収容所の捕虜たち 情報将校の見た日本軍と敗戦日本

  • 著者名:オーテス・ケーリ【著者】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2025/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040825540

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内容説明

北海道・小樽に宣教師一家の子として生まれ、日本人に親しみながら育った著者は、太平洋戦争開戦後、情報将校としてホノルル日本人捕虜収容所に派遣され所長となる。べらんめえ調の流暢な日本語で捕虜たちと対話を重ねるうち、捕虜たちに自発性が生まれ、喧伝新聞やポツダム宣言の和訳ビラの協働制作へと至る。戦後は占領軍として高松宮への提言を行うなど民主化にむけて尽力した。新書版解説・佐藤卓己

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

8
図書館本。最近出た本なのに、めちゃくちゃ古い話、と思ってたら、何度目かの復刊らしい。真珠湾で日本の捕虜の相手をしていた、日本生まれの米国人、オーテス・ケーリの本。しかし20代で進駐軍に入り込み、高松宮と話す、ってどういうことだよ?と不思議な気持ち。後半、日本の戦後の話は少し悲しくなってくる。日本人は未だに大谷選手の活躍に湧くし、ノーベル賞受賞によろこぶもんな。2025/10/08

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