内容説明
つぶらな瞳のかわいいモモンガ――野生動物のアイドルともいえるかれらの生きざまはあまり知られていない。かれらの暮らしを知り、「移」「食」「住」を守り、そして私たちはかれらとどのように共存していけばよいのかを描き上げた初めてのモモンガのモノグラフ。
【主要目次】
はじめに
第1章 モモンガの研究を始めてみた
1 まずは二四時間モモンガを見る
2 巣箱を使って野外のモモンガを調べる
3 テレメトリーでモモンガを追跡する
第2章 モモンガの移・食・住
1 モモンガの移――どのように移動するか
2 モモンガの食――なにを食べているか
3 モモンガの住――どこで暮らしているか
第3章 モモンガの危機
1 モモンガの暮らす森林の消失
2 モモンガの住む森林の分断
3 傷病動物としてのモモンガ
第4章 モモンガの隣人たち
1 モモンガの敵
2 モモンガのライバルたち
3 モモンガと同じ林で暮らす生きもの
第5章 モモンガと人
1 アイヌとモモンガ
2 昔の人とモモンガ
3 現代の私たちとモモンガ
おわりに/引用文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
decomo
2
北海道新聞に連載されていたコラムが面白くて読んでみた これはちょっと専門的になっていたけれど 興味深く読めた かわいいなーモモンガ 害にもならないけど役にも立たない生き物らしいです ちょっと笑ってしまう 気を抜くと絶滅してしまいそうで怖いですね 自然折り合って生きていくって難しい2025/11/16
chuji
2
久喜市立中央図書館の本。2025年6月初版。書き下ろし。『本書はエゾモモンガに関する日本で初めてのモノグラフ〈ある一種の動物に関する研究などについてまとめて記した本〉である。』とはじめにに記されています。2025/08/09
アヴィ
1
自分の中でモモンガというとアニメ森の妖精リルビットに出て来るいつも「モンガーッ!」と叫ぶだけのモモンガのモンガなのだが、本書を読むとどうやらモンガはニホンモモンガで、本書において語られるのは北海道でのみ生息するエゾモモンガ。齧歯類だが鳥類のように滑空、でもそれは翼で揚力を生み出すわけではない。動物園で見たときは、その小ささからこれじゃあ猫が鼠と間違えて食べちゃうのではと思ったが、本書によるとイエネコノラネコ共に天敵らしくさもありなん。黒く大きな目とシャープな風貌はまさに北の森のアイドル。2026/05/19
Ryo Sogawa
0
帯広畜産大学で30年にわたりモモンガの研究をした学者によるモノグラフ。読みやすく、筆者の野生動物への温かい視線を感じた。2025/09/11
takao
0
ふむ2025/08/01




