いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

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いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

  • 著者名:喜多川泰【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2025/08発売)
  • スポーツの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~10/12)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799331538

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内容説明

タイトルの意味がわかったとき、あなたの人生は大きく動く。

Audible人気作品ランキング第1位(2025/3/1~2025/3/31) 獲得! 泣けると大反響の小説が待望の書籍化!
喜多川泰・作家デビュー20周年の集大成となる最新作


【あらすじ】
高校を卒業後、楽に稼ぎ、好きなことをして遊んでいたいとバイトを転々とする日々を送っていた19歳の翔馬。
楽に稼げると聞いて飛び込んだ警備員バイトの仕事先は、まさかの大学の守衛室。
自分と年齢の変わらない学生たちに見られながら、老人と一緒に働くなんて……。
「遊ぶ金がたまったらとっとと辞めてやる」と後悔し始める翔馬。

しかし、一緒に働く松原、薮島、天野の過去を知り、翔馬の世界の見方は変わっていく。
仕事とは何か、人生とはなにか、生命のつながり……
3人が自分の生きざまを通して教えてくれたのは、「未来の誰かの笑顔のために行動する」ということだった。
なぜなら、自分たちは皆、誰かの何かを「いただいて」生きているのだから。

守衛室で出会った人生の大先輩たちが押してくれた背中。
未来に向けて翔馬が決意したこととは?


(本文抜粋)
自分は「未来の誰かの幸せのために働こう」なんて思ったことはなかった。
ずっと考えていたのは
「今の自分のお金のために」だ。
そのことに気づいた。
結果として、自分は幸せだなんて思ったことは一度もなかった。
いつだって何もかも思うようにいかなかったし、今の自分の状況を恨みこそすれ、感謝するなんて考えもしなかったのだ。
でも、天野の話に心が震えて仕方がないのはどうしてなのか。
認めたくないが自分が感動しているのがわかる。心の奥底で自分の魂が共鳴しているのが自分でもわかる。本当は自分もそういう男になりたいのだ。
(中略)
「俺も、そうなれますかね。天野さんや松原さんみたいに」
「え?」
「未来の誰かの笑顔のために、俺にできることってあるんすかね?」
天野は微笑んだ。
「もうやってるじゃない」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

107
「どんなことでもいいから、今やっていることを誰もやらないところまでやる。その超えた部分は、その人しかできないことになる」という言葉が響きました。お掃除とかは他の人がやらないところまで徹底的にするので認められるのですが、お仕事でももう少し挑戦してみます。2026/04/10

のり

67
19歳の「翔馬」は楽に稼げる仕事を探し、大学の守衛室に辿り着いた。長続きしない性格。しかし、人生の大先輩の三人と出会い、考え方が変わっていく。彼等の人生経験を踏まえた話は、忘れかけていた感情を呼び起こしてくれた。誰にも出来る仕事の先。世の繋がり。そして「いただきます」。自分もまた考え改めさせてもらった。師匠達ありがとう。2026/01/21

MI

64
自然に涙が溢れてくる。「いただきますは食事を作ってくれた人の時間という命もいただいている」ということばが印象的。植物や動物の命をいただいているだけではなく、作ってくれる人の時間をいただいているという感覚。この物語は大学の守衛という警備のお仕事物語だけでなく、社会とのつながり、人との出会いを感じさせてくれる作品。これから仕事に就く人にもご高齢な方にもそれぞれの目線で受け取ることができる。出会う人は偶然ではなく必然。未来の人のために役に立ちたいという想いに涙した。2026/08/08

Book Lover Mr.Garakuta

50
【小林書店】【速読】:面白かった。学びになる本の一冊で、万人の人に読んで欲しいと思いました。この本から学ぶ事は多いと思った2025/09/28

sayuri🍀

37
沁みた。主人公は『とにかく楽して、儲けて、人生楽しく生きること』がモットーの19歳の成瀬翔馬。楽に稼げると聞き選んだ仕事は警備員のアルバイト。配属先である大学の守衛室で三人の男性と二人の大学生と出逢った事で翔馬に化学変化が訪れる。最初はなんて嫌な奴なんだと思っていた翔馬が少しずつ変わっていく様子が嬉しくて、どんどん彼の事を好きになっていった。年齢を重ね老害と呼ばれる高齢者の話を頻繁に見聞きするが、本作に登場する男性達の生き様はとても素敵。『いただきます』に込められた想いに胸がジンとした。心が浄化する一冊。2025/11/09

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