ハヤカワ・ミステリ<br> 真実に捧げる祈り

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ハヤカワ・ミステリ
真実に捧げる祈り

  • 著者名:アンジェラインブーリー【著】/吉田育未【訳】
  • 価格 ¥3,630(本体¥3,300)
  • 早川書房(2025/08発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 990pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150020194

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内容説明

2022年エドガー賞YA部門受賞、映像化決定! 鮮烈なデビュー作

オジブワ族の父をもつ18歳のドナスは、自らのルーツと進路に悩んでいた。ある日、薬物絡みの殺人事件を目撃する。その薬物は、伝統医療を悪用して作られたものだった。潜入捜査官に協力を求められたドナスは、事件の闇と、揺れる自分自身に向き合っていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

練りようかん

14
家から遠い大学に進学するのかという親しみのある話題と部族成員という馴染みのないワードのギャップに、主人公が属するコミュニティの想像がつかずそれがかえって興味をわかせた。ティーンのスポーツと覚醒剤の蔓延を筆頭にクスリ関係の謎と疑惑が深まるが、部族成員になると受けられるカジノ配当金もかなり気になり、因果関係なのか目くらましなのかと悩む間に、身内を怪しむヒリッとした運びに向かっていて天を仰いだ。誰かに管理されるアイデンティティと居場所のなさからくる犯罪加担。昨今の特殊詐欺とも通底して最後は物語を近くに感じた。2025/09/28

おだまん

12
訳が面白い!と思ったら吉田育未さんでした。YAだからか読みやすくてぐいぐい読ませるけれどなかなかシリアスな内容。主人公のルーツに根差したアイデンティティと成長物語。2025/10/28

しのぶ

2
カナダとの国境近く、高校時代はアイスホッケーの有力選手だったドナス。オジブワ族の父を持つ自らの出自や進路、家族の問題、二重三重に取り囲まれる中、親友まで失うことに。現代に息づく伝統文化や、そこかしこに潜む根強い差別意識などなどを上手に織り込みながら、事件の捜査と初々しい恋愛模様が進んでいくわけだけど、少々舞台立てが大仰なのは、いわゆるYA本として書かれたからか。ぜんぜんヤングじゃないアダルトも十二分に楽しめるクオリティなので、続編もぜひとも読みたいところ。2025/12/19

roki03

2
ジャンルとしてはヤングアダルトに分類されるそうですが、充分にミステリー要素があるので大人も楽しめます。ネイティブ・アメリカンの血が半分流れる女の子が、自分の周囲に出回っている覚醒剤の出所を探すという話。ネイティブ・アメリカンの考え方も学べて面白かった。こうしたコミュニティが強い世界っていまだにあるはあるんだよなーと思った。2025/12/28

bookman

2
読止2025/10/06

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