飛博(とばく)

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飛博(とばく)

  • 著者名:楡周平
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 祥伝社(2025/08発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396636845

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内容説明

鳩レースは、麻薬。
巨額飛び交う違法ギャンブル。
元締めのマフィアが闇ビジネスを拡大させる、真の狙いとは――?
賭け続けるしか、勝ちはない。
仁義なき賭博小説!

男のメンツと意地を賭けた、桁外れの闇賭博。
その日暮らしのしがない中年・上田安治は、テキ屋の元締めだった亡父・松吉から、違法賭博用の「レース鳩」を相続する。
松吉のコンサルタントを名乗る堂上によれば、鳩は名鳩ぞろい。プライベートクラブのレースに参加しないのならば、台湾人の楊志偉に売却してはと提案される。
博打よりも堅実な生活を求める安治は、勧められるままに鳩を売り、自らはクラブの鳩の世話をする鳩務員の職を得て、手堅く暮らしはじめる。
ところが楊の入会をきっかけに、クラブには台湾人が激増。彼らがマフィアだと知った安治は、日本人メンバーらの不審死と退会ににわかに恐怖を覚える。
だが新たな胴元による鳩レースは、開催間近にせまっていた……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

162
楡 周平は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、鳩レース闇賭博ユーモアミステリ、私の知らない世界でした。 https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396636845 日本レース鳩協会が存在しているんですね🕊🕊🕊 https://www.jrpa.or.jp/2025/09/29

えも

23
鳩レース賭博だから飛博、という楡さんの造語▼日本の富裕層による闇レースが台湾マフィアに乗っ取られ、更にアメリカのチャイニーズマフィアが乗っ取りを画策▼テキ屋の息子で冴えない主人公は、主体性もなく巻き込まれていくし、イカサマはショボいし、どんどん強い奴が出てくるけど、対決はなんだかあっさりしているし▼これはつまり、鳩レースと中華マフィアの取材成果を示したかったエンタメですね。2025/09/19

さく

19
主人公の安治は、父が亡くなったことをきっかけに、父の趣味が鳩レースだったことを知る。レース鳩の相続問題から、あれよあれよと鳩レースの世界に引きずり込まれ、鳩務員として働くことになる。鳩たちのオーナーは台湾マフィアの親分たち。さらにはチャイニーズマフィアの親分もやってくる。マフィアの親分たちが集まって博打をしたら、それはもう、血で血を争う展開に…ならないんかーい!笑 主人公も危機感なくぼんやりしてるし、もう少し話に緊迫感がほしかったなー!!2025/10/06

モーモー

17
鳩を使ったレースギャンブルの話。日本の富裕層がやっていたレースだったが、台湾、華僑の元締めまでが参加、日本人参加者は駆逐される。 なんか今のグローバル社会みたいな展開でした2025/09/20

そうたそ

11
★★☆☆☆ 亡父から違法賭博用のレース鳩を相続した主人公だが、その鳩を売り、かわりに鳩務員と職を得て、堅実な暮らしを手に入れたはずが、やがて鳩レースというマフィアの蔓延る違法ギャンブルの世界に呑まれていくことに――。実際にこういった鳩レースがあるということにまず驚き。鳩レースをテーマにその賭博性の闇を描いたエンタメであったが、終始低空飛行で面白くなりきらなかったような。もうちょっと芯のある物語を読みたかったし、鳩レース自体も、もう少しつっこんで書いて欲しかった気も。2025/10/27

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