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内容説明
自動車産業はこれからどうなるのか?
経営者に何ができるのか?
経営戦略論の大家が予測する未来
日本企業のケースステディ464ケースを収録した実戦シリーズ3部作
『高収益事業の創り方(経営戦略の実戦(1))』
『企業成長の仕込み方(経営戦略の実戦(2))』
『市場首位の目指し方(経営戦略の実戦(3))』
と、その成果を独習用に落とし込んだ教科書
『実戦のための経営戦略論』。
総ページ数3000頁を超えるこれらの業績を圧縮し、
自動車業界の未来予測に踏み込んだのが本書です。
時機を人より早く捉えたければ、過去事例をベースにした直観的な認識に頼るのがオーソドックスなアプローチです。『実戦のための経営戦略論』では吟味するケースの多様性を大きくとったので、本書ではケースを自動車1つに絞り、その代わり解像度を引き上げながら通史を見渡すことにしました。
ここで時機の在処に関する感性を磨いて、自らの周りに生起する時機に対して感度よく反応できるようになれば、狙いは成就します。(本書より)
目次
第1章 発明家のレース
第2章 起業家のゲーム
第3章 事業家のクラブ
第4章 管理人の限界
第5章 辺境人の浮沈
第6章 異邦人の明暗
第7章 挑戦者の用意周到
第8章 防戦者の四苦八苦
第9章 破壊者の猪突猛進
終 章 理屈屋の未来予測
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sam
46
著者の本は一冊しか読んでないが(「経営戦略を問い直す」)これが実に素晴らしい本だったので久しぶりに読んでみたくなりこちら。タイトルからは「明るい未来」を描いた本かと思いきや著者は終章で「自動車に語るべき未来はない」と言い切る。自動車の歴史という意味でも十分楽しめるが、そこに著者独自の戦略論を当て嵌めてた実に興味深い内容の一冊。「…問い直す」において戦略の要諦としてされた「立地」、「構え」、「均整」という3つのポイントも踏まえつつ、さらに「時機」と「大局」という観点から自動車の歴史を紐解いていく。オススメ!2025/10/13
ういきゃさん
0
日本の自動車産業界は残日数のカウントダウンフェーズである。電動化が異業種からの破壊者を招聘し、半導体プロセス技術の飛躍的進歩により開発も加工も組立もコモディティ化した。ノウハウと匠は駆逐され、それらの製品を制するのは巨大な内需を抱える経済大国となる。しかし現行のEVは内燃機関に比べ15万キロ以上走らないと経済合理性なく、製造設備も補助金頼りである。さらに要のインフラである再生可能エネルギーによる電力は現行の半分程度が限界らしい。つまり自動車は将来的に不要化され在来EVに移行していく。「ショックやなぁ・・」2025/10/21
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