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内容説明
超人気エコノミストによる初めての深堀り対論。
「ドル基軸通貨体制」は永遠ではない。
今こそ知るべき、国際金融のリアル
新NISAの導入をきっかけに海外の金融資産を保有する日本人が増加するなど、日本経済はかつてないほど世界経済への依存度を高めつつある。
そうした中、トランプ大統領による相互関税措置を受け、国際金融市場は大きく揺れ動いている。
しかし、そもそも世界経済には、日本人が見落としがちな「死角」がいくつも存在する。それらを押さえずして先の見通しを立てることはできない。
そこで本書では超人気エコノミストの2人が世界経済と金融の“盲点”について、あらゆる角度から徹底的に対論する。
先の見えない時代を生き抜くための最強の経済・金融論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
92
河野龍太郎さんは「成長の臨界」と「日本経済の死角」を読んで今までの経済評論家とは異なり物事の本質をとらえていると感じました。この本では、世界経済論について唐鎌さんという世界経済のスペシャリストとの対談ということで非常にわかりやすい気がしました。最初の「なぜ働けどラクにならないのか」は「日本経済の死角」でも述べられていたようですが、そのほかの項目は世界経済で今後の予想も述べられています。少し前に斎藤ジンさんの本を読んだのですがそれよりもしっかりとした論点での話が多いように感じられました。2025/12/01
あらたん
58
非常にスケールの大きな話でとても勉強になった。新しい戦前という言葉が流行り出してうるがこれを読むとさらにその思いが強くなった。2025/10/19
チャーリブ
33
誰かが「時代のアップデートができていなかった」と頭を下げていたが、こと経済については専門的すぎてできている人は少ないのではないか。本書は経済の専門家2人の対談が元になっている。テーマは「なぜ働けどラクにならないのか」や「トランプ政権で、世界経済はどう変わるか?」など気になる話題ばかり。個人的には「ドル基軸体制は続くのか」が一番気になったが、「盤石」に見える体制も「信認」次第では激変もありうるといったところ。いずれにしても世界は経済の時代から政治の時代に大転回しているのは確かなようだ。2025/12/02
たらお
24
国が債務を減らすために、増税を分かりにくくする「インフレ税」なるものがあることを知る。実際2~3%インフレなのに、賃金も2~3%しか上がらないと、実質賃金は上がらないことになる。でも、物価UP↑で消費税↑国の徴収額↑。そして、実質賃金は上がっていないのに、所得税は累進課税で上がり、家計は苦しくなるけど、国は債務を減らすことができるというもの。だけど、それって納得いかない、日本企業は危機リスク軽減のために企業内留保して余剰資金を貯めすぎている。株主だけでなく労働者全体の賃金を上げる気運が日本には必要。2025/09/11
ウォーカー
23
日本や世界(アメリカやヨーロッパ)の経済関連の多種多様なテーマが話題に取り上げられ、今後の色々な可能性やリスクが指摘される。アメリカ経済の生産性の高さのほか、経済危機が起きた場合にトランプ政権下でドル資金調達の仕組み(通貨スワップ協定)が機能するのか、デジタル赤字を含むサービス収支赤字が今後拡大して日本の為替や経済に影響し得る、といったことが特に印象に残った。円安が以前ほど望ましいとは言えないことや現在の円安インフレの原因が示唆される。日本経済への言及部分は河野氏の「日本経済の死角」の良い復習ともなった。2025/12/11
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