内容説明
食は世につれ 世は食につれ
どうにもとまらない
丸かじり傑作大全!
「週刊朝日」で36年続いた名物連載
「あれも食いたいこれも食いたい」より、
選りすぐりの77かじり。
食についてのあれこれを
スルドイ観察眼とユーモアあふれる筆致でつづる
味わい深い傑作選。
プレイバック名場面集も必見!
連載企画編集者×初代担当者による特別対談
「丸かじりといつまでも」収載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミンママ
4
丸かじりシリーズより抜粋された作品集。何回読んでも笑える。。忘れても大丈夫だよ!!って言ってもらえているような安心感が良い!!2025/09/25
ビーグル犬大吉
3
「陽の当たる場所」のモヤシの話。レバニラ炒めは、レバー、ニラ、モヤシで構成されているのにモヤシだけ無視されているが、モヤシの奥ゆかしさや謙譲を称える。「レタスの非凡」では野菜株式会社で「どんな仕事をしたいか」尋ねられたレタスが「結局、サラダ関係の仕事になると思います」と答えるのがいかにもレタス目線で笑える。「エノキ家の家計」は茸にも上下関係があり、松茸が富裕層で貧困層の代表がエノキでも鍋の世界では人気者。「町中華で学ぶ」は観察力の鋭さに感嘆した。東海林さんが絶対、認知症にならない理由がよくわかりました。2025/12/01
ダリア
2
丸かじりシリーズの傑作選なのだと思う。一通り丸かじりシリーズは読んでいる筈なのだけれど、忘れているエッセイもあって面白い。もちろん、覚えているエッセイも楽しく再読できる。白湯の話とか印象に残っていたので、なおのこと。白湯でエッセイを1本書き上げるって凄い。レタスの「サラダ関係で」しかし、加熱してもレタスは歯ごたえがなくならず鍋とかにも有効だったりするのだよね。ポテサラの立ち位置も笑ってしまった。2025/12/11
ミヤじいさん
0
過去の丸かじりシリーズから秀作を集めた1冊。懐かしいのも含め面白い。ずっと楽しませていただきました2025/12/10
游
0
多少の無理はあるがなーに大丈夫。誰も真剣に聞いちゃいない。2025/11/05
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