ちくま文庫<br> 絵本をみる眼

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ちくま文庫
絵本をみる眼

  • 著者名:松居直【著者】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 筑摩書房(2025/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480440310

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内容説明

子どもにとって絵本とは?――それは確かな手ごたえのある世界が存在し、そこへ入り楽しむことができるもの。『ぐりとぐら』『てぶくろ』『どろんこハリー』など、読み継がれる絵本にはどんな仕掛けがあるのか。日本のイラストレーション史における赤羽末吉、安野光雅、加古里子らの魅力と重要性とは。福音館書店で数多の名作を手がけた著者による不朽の絵本論。解説 古川信夫

目次

序章 ことばの体験と絵本/第一章 子どもが喜ぶ絵本/1 物語る絵と細部──『てぶくろ』/2 子どもが喜ぶ秘密──『ぐりとぐら』/3 テーマと表現──パット・ハッチンスの絵本/4 物語る力を持ったイラストレーション/5 “動き”はさし絵の生命/6 オリジナリティーとリアリティー/第二章 日本の絵本画家の仕事/1 日本のイラストレーションの流れ/2 瀬川康男──現代絵師の芸・線/3 赤羽末吉──物語る力と卓越した構成力/4 安野光雅──絵本の中の位相の空間/5 加古里子──知的生産の技術者/6 田島征三──『ふきまんぶく』の土と『しばてん』の血/7 岩崎ちひろ──数少ない真の抒情画家/8 BIBと日本のイラストレーターたち/第三章 忘れえぬ旅とひと/1 フェリクス・ホフマンの遺産/2 絵本の展望──一九六九年に見たもの/3 タボールの町と世界で最初の絵本/4 すぐれた資質の画家たち/5 白いチマ・チョゴリの印象/第四章 絵本『ももたろう』の誕生/I 昔話を再話する/II 「桃太郎」にこだわる/III 絵本『ももたろう』の誕生/附 二つの「桃太郎」/第五章 編集者論のためのノート/1 絵本づくりの原点/2 求められる二つの眼/3 事故の整理学/掲出図書一覧/執筆紙誌一覧/あとがき/松居直のふたつの眼 古川信夫

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

14
1978年の本が文庫化。現代の幼児をとりまく言語環境は、「早く」のような、言葉というより掛け声の騒音語と、テレビから流れてくる聞き流すための機械語に満たされている。そのため、生きた言葉に触れることがなかなかできない。絵本は子供に「楽しい」と思わせるために、言葉や絵を表現として使う。その物語る力を知るきっかけになった。また、子供はどのように絵本を見るかというところから大人の見方との違い。そして、桃太郎の変遷から、元々語られてきたというライブ感、戦時中のための思想に使われたという話も興味深かった。2025/05/19

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/3293afcb-6c55-4738-b222-1a56a59e8f63 2025/06/10

遠藤 悪

0
桃太郎の部分だけ興味があって読んだ。古い本だが楽しめる。2025/08/07

よっちん

0
研究室2025/06/20

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