いまこそ、本物のサステナビリティ経営の話をしよう

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いまこそ、本物のサステナビリティ経営の話をしよう

  • ISBN:9784065403884

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内容説明

「資本主義のハック」を提唱し、企業のこれからについて独自の立場から提言を続ける独立研究者・山口周、
2000年代はじめからサステナビリティ経営・ESG投資に関わり、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)推進に尽力してきた磯貝友紀。
二人がタッグを組み、先進地域である欧州企業の事例を参照しながら、日本企業にこれから必須の戦略、日本ならではの生き残り策を深く探っていく。 
SDGsに冷淡なトランプ政権再登場で、近年の「サステナビリティ・バブル」は崩壊、いよいよ本物のサステナビリティ経営の時代が始まる。
一国の政権の思惑など関係なく、世界の大きな流れはすでに見えている。「他社がやるから自分のところもやらなくちゃ」「流行だからその流れについていこう」といった企業は、いまの一瞬だけは良くても、5年後、10年後には間違いなく市場から淘汰される。目の肥えた消費者、世界の取引先に選ばれるのは、環境、人権、格差問題解決といった大きな社会課題の解決を自社の経営課題と捉え、さらにそれをチャンスとしてとらえられる企業だけ。
そのためにいま取り組むべきことはなにか? 二人のスリリングな対話から見えてくる企業の近未来。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

0
本書は、サステナビリティな経営について、先進的な事例が複数紹介されており、かつただ自己犠牲的ではなく、持続的な事業にするためには、しっかり儲ける必要があるという態度で書かれているため、実務家として勉強になった。2025/09/17

だいきとかずき

0
トランプ政権が再度誕生し、サステナビリティに逆行する政策が取られて、だんだんサステナビリティは気にする必要ないかという雰囲気になっている気がしていました。一方、国内では自然災害の多発、クマによる被害等、気候変動による生態系への変化も含め、我々の生活の中でも気候変動対策を真剣に考えないとマズいのではと内心思っていました。この本を読んで、世界では気候変動対策を実践している企業が数多くあり、我々も再度、Do the right thingsを再確認して実践すべきことの重要性を改めて認識しました。2025/08/30

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