一冊でわかる幕末

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一冊でわかる幕末

  • 著者名:大石学【監修】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 河出書房新社(2025/07発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309722023

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内容説明

幕末とはいったいどういう時代か。近代国家への激動の歩みを、図やイラストを使いながらわかりやすく、同時代の世界情勢も含めていねいに描く。コラム「そのころ、世界では?」も役に立つ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

17
青天を衝けのおかげで解像度が上がりまくってることもあり、めっちゃくちゃ分かりやすく幕末の流れが掴める本。ただ「世界でも珍しい短期的かつ犠牲の少ない日本の近代化」ってのはどうなんだろうなあ…。戊辰戦争の死者数はこの本に記されてなかったので、ググると一応、全体で8420人(新政府側3550人、旧幕府側4690人)。 このうち薩摩藩514人、長州藩427人、会津藩2557人(女性194人を含む)となってるけど、これ少ないのかあ…。後、個人的に不満なのが、幕末水戸について桜田門外以降、いっさい記述がなかったこと。2021/04/29

Book Lover Mr.Garakuta

16
図書館本:幕末の流れが、大雑把にわかる本。歴史好きでない人でも分り易く読める1冊だと思う。2021/03/27

相米信者

5
黒船来航から西南戦争まで、幕府、薩摩、長州、土佐…それぞれの視点で幕末の時代を分かりやすく解説している。ただ、佐賀藩がないのは残念。本書は江戸の教育力を高く評価しており、それが維新の原動力になったと指摘。また、明治維新は江戸(徳川)の否定ではなく、江戸の完成であるとしている。近年、明治維新を全否定する本がブームであるが、世界史的から見ても短期間で犠牲の少なかった政治変革であり、日本史上誇れる大事業であると思う。2024/10/27

勝浩1958

4
若い頃のようになかなか頭に入らない。幕末の激動感を味わうには、時代の流れをしっかり理解したうえでないとダメだ。とにかくポイントをしっかり記憶に留めよう。2021/01/25

たつや

3
再読です。購入してないので、何度も図書館にて借りるスタイル。まるでタイムマシンに乗ったように過去を知る事は楽しい。薩摩藩の活躍や新選組、徳川家の衰退。胸躍る幕末。もっともっと知りたい。2024/04/24

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