中公文庫<br> 怪異十三

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中公文庫
怪異十三

  • 著者名:三津田信三【編】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 中央公論新社(2025/07発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122076846

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内容説明

「一編でも読者が心から怖がってくれれば、編者冥利に尽きる」

怪異の名手・三津田信三が自ら選んだ、国内外のホラー名作十三篇。
それに加えて、三津田氏が今作のために書いた「霧屍疸村の悪魔」を収録した珠玉のホラーアンソロジー。
他では味わえない異様さ、不穏さ、無気味さ、そして忌まわしさを、存分に感じてください――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

54
再読〈国内編〉修太郎・自死を逃れ、やり直した人生の果て自死に沈む。綺堂・サイコな神隠し?貢太郎・人外との交流の代償⋯。外男・庶民への無自覚な蔑み。丈二郎・幽霊芝居。敏勝・告知するサイコパス。秀行・記憶を晦ます存在。〈海外編〉ロバート・信仰故の博愛の態度と、恐怖からの排斥。モンタギュウ・信じない男が視たという説得の手口。ロイ・欺く男、看過する女。マイクル・モンスター製造詐欺。ウィリアム・訪問と不法侵入。イーディス・魔女伝承の浸透。信三・切支丹、神を信じるなら悪魔も⋯。編者が怖さを感じた国内外の作品を集めた。2025/09/03

Porco

17
装画のルドンと怪異の2文字に惹かれて購入。岡本綺堂やM.R.ジェイムズをはじめクラシカルな怪談怪奇作家が多い中、意外だったのが菊地秀行。短い話で会話劇ながらもスッと底冷えさせる良い話が滅茶苦茶印象に残る。菊地秀行という作家のイメージが固まっていると余計に虚をつかれると思う。それ以外だとスティーヴンスン【ねじけジャネット】後引かないが話を味わう最中に段々と心中が冷えていく話こそが自分が思う最良の怪談と考えているので、海外作家ながらその定義に合致するいい話でした。2025/08/16

Ribes triste

14
三津田信三氏が選ぶ怪異小説集。未読作品が多く、ワクワクしました。じわじわと湧き上がる生理的不快感、結末のない途絶感、ミステリ風味のものまでバラエティ豊か。国内編のじっとりと湿度のある怪異譚と不意打ちで暴力的展開が起こる海外編と、お国柄の趣きも感じられます。最後に三津田信三作品も収録。ピンチなのにユーモラスな「旅行時計」が好きです。2025/08/04

にゃるび

11
三津田信三がセレクトしたホラー短編集。日本だけでなく海外のものもあり、様々な恐怖が楽しめる。個人的には海外の悪魔などの恐ろしさはあんまりピンとこなかった。短いけど『蟇』などの日本のものの方がシンプルな怖さがあった。三津田信三の書き下ろしはらしさ全開でよかった。2025/11/27

まさ☆( ^ω^ )♬

11
国内外のホラー傑作13篇。編者の好みが大きく反映されてはいるだろうが、初読み作品ばかりで全編楽しめた。編者の作品以外は古めの作品が選出されている。古い時代の怪奇譚はちょっと暗めの雰囲気が好きだなあ。国内編では「逗子物語」「佐門谷」が気に入った。「佐門谷」はホラーとミステリの要素を楽しめる。海外編は「ねじけジャネット」「アメリカから来た紳士」「魅入られて」が良かった。編者の「霧屍疸村の悪魔」も負けてはいない。三津田作品を読むのは初めてだったが、他の作品も読みたくなった。2025/08/11

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