仮説の昭和史 戦前・日米開戦編 【毎日文庫】

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仮説の昭和史 戦前・日米開戦編 【毎日文庫】

  • 著者名:保阪正康
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 毎日新聞出版(2025/07発売)
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  • ISBN:9784620210841

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内容説明

もし、あの時......ならば、日本は変わった!?
二・二六事件への対応、
三国軍事同盟の可否、
真珠湾攻撃後の油断、など
昭和史研究の第一人者が説く、もう一つの「日本」

現代に至るその後の日本のかたちを決めた昭和史の決断を仮説で検証。もし、五・一五事件の決行者が厳罰に処されていたら軍部の政治介入は防げたか/二・二六事件に際し昭和天皇が直接鎮圧部隊を率いていたら/中国での日本軍の蛮行を国民が知ったなら/ルーズベルトの和平を願う親電が早く昭和天皇に届いていたら......。空想、虚構ではなく起こり得た仮説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

41
戦前と日米開戦時までに「あの時こうだったら歴史はどうなっていたか」と昭和史研究の第一人者が論考する本書。奇想天外小説の「if」とは違う現実的な見方を、という前提で書かれており確かにSF的面白さはない。が、当然の帰結だろうと思える流れもあり、この著者ならではの「新考察」を期待していたら大外れである。著者が言うように五一五事件が厳罰に処せられていたら二二六は起こらなかったかというと、その社会環境が劇的に変わっていない限り起こっていただろうと思う。結局歴史とは多要素が絡まりなす術もなく編まれていくのだろうか。2025/09/29

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