ほたるとワタルの物語

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ほたるとワタルの物語

  • 著者名:小手鞠るい【作】/泉雅史【絵】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 金の星社(2025/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784323075198

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内容説明

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「百日後に会いに来て。ぜったいだよ」

花の好きな男の子と、猛獣の好きな女の子。抱きしめたくなる物語。



アメリカから日本に来た少女。最初はひとりぼっちでしたが、同級生の少年に声をかけられ友だちになります。少年の夢は花屋さん。少年は百日紅の物語を話してくれました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます…。


命のはかなさ、大切さを描いた美しい物語。


■□■小手鞠るいさんのメッセージ■□■
私は幼いころに、赤ん坊だった妹を亡くしています。父も母もよほど悲しかったのでしょう。妹のことは何も教えてくれませんでした。でも、私はずっと妹の存在を身近に感じながら成長していき、大人になりました。妹は、生きていれば今は60代です。彼女はどんな女の子だったのだろう。どんな人生を歩んでいたのだろう。よく想像します。この物語を書き上げたあとで、私ははっと気づきました。妹はきっと、ほたるみたいな女の子で、彼女にはワタルくんのような友だちがいたのではないか、と。〈小手鞠るい〉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

めぐ

7
読友さんがなんでこんな結末に…と書いていたので、どんな結末なのか気になって読んでみたが、何てこった…。前半に病弱フラグが全く無かったんで展開の唐突さに呆気に取られたが、国を跨いで引っ越すと友達を作るのは難しいというところには非常に共感した。人種や国籍が曖昧な人間は個人的に親しくなった誰かと2人きりで話す機会は作れても輪のある場所には入れて貰えない傾向。特に日本においては2023/10/17

つむあか

5
ふたりのやり取りがとてもあったかい。嘘のない言葉がふたりを繋いでて、あーいいなぁって思ってたら最後は……。思いは思った時に伝えたい。ワタルとほたるのように。ただ、、ちょっと急展開すぎて、、うそでしょ、このままほんわかで終わってほしかった…と着いていけなかった。。命の大切さを教えてくださるのもいいし、言葉もいいんだけど、ちょっと受け止めきれない。笑 2024/01/27

遠い日

3
ガール・ミーツ・ボーイ。甘く切なく迫り来る少年少女の淡い恋。悲しみを被せてくるラスト。でも、わたしには物足りない。小手鞠るいさんならもっと書けるでしょう⁉︎と思ってしまう。2024/07/30

ゆい

0
★★★☆☆2025/05/03

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