マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい大切な心１

著者名：太田寿/木村耕一

1万年堂出版（2025/07発売）

• ISBN：9784925253932

内容説明

【やさしさ、友情、そして約束の大切さ──マンガだから、まっすぐ胸に届く！】

「どうすれば、子どもに“やさしさ”が伝わるんだろう？」
「“人にやさしく”って言っても、ピンときていないみたい……」

そんな戸惑いを感じるお母さん・お父さん・おじいちゃん・おばあちゃんへ。

この本は、歴史の中で輝いた人物たちの生き方を通じて、
“やさしさ・友情・約束”といった、大人になるまでに身につけたい“大切な心”を、自然なかたちで育てていきます。

シリーズ第1巻のテーマは、「やさしさと誠実さ」。

登場するのは──
◎球場の外でも夢を届けたスーパースター・ベーブ・ルース
◎誰も見ていないところでも、努力を重ねた・豊臣秀吉
◎友人の弱みにつけこまず、正々堂々と勝負に臨んだ・上杉謙信　ほか

どの話も約10分で読める短編集。
各話ごとに、エピソードから学べる一言解説と、写真や絵図でわかる資料ページを掲載しています。

すべての漢字にふりがな付き。小学校低学年から一人で読むことができます。

原作は、累計50万部を超える木村耕一先生のベストセラー『こころの道』『こころの朝』『思いやりのこころ』など。
マンガは、2児の父でもある太田寿さん。子どもの目線に立って、心が動くよう丁寧に描かれています。

読者の声より
「“ごめん”って言えるようになりたい、と息子が話してくれました。親の言葉より、この本が響いたようです」（30代・女性）
「ベーブ・ルースの話で、“約束って大事”って思った」（10代・男子）

小さな感動が、少しずつ“心の力”になっていく──
この一冊が、「大切な心」と出会うきっかけになります。

親から子へ、祖父母から孫へのプレゼントとしても最適です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちびのミイ]

なんて素敵な本に出会ったのだろう！ 子供向けなので、無駄がなく、解りやすい。 娘息子に読んでほしいと思って購入したが、大人の私が読んでもとてもためになった‼ 新聞広告で知り、書店員さんに探してもらった。夏休みの読書にオススメ(^^) 「約束を守る」ことの大切さを教えた孔明。どんな仕事にも嫌な顔をしなかった豊臣秀吉。富山の三百年続く薬屋の助け合い精神。人としての大切な心を教えてくれる一冊。心新たに毎日を過ごそうと思った。

2016/07/11

[リラッママ０５２３]

いい本でした！丁寧に真面目に作ったということが、読み手に伝わってきます。どのエピソードもためになりますが、私はベーブ・ルースのお話が一番心に残りました。言葉には強い力があり、ひどい言葉は「語殺」といって相手の心に突き刺さる。逆に、優しい言葉には大きなパワーが。表紙は男の子向けっぽいけど、男女.学年問わずみんなにおすすめしたい！

2016/11/22

[のっち]

☆☆☆★歴史人物を題材にした小学生向けの道徳学習マンガではあるが、人として大切なことを改めて考えさせられた。ベーブ・ルース、秀吉、リンカーン、韓信等のエピソードが特に印象的だった。子どもがもう少し成長したらぜひ読ませてみたい！

2016/12/12

[mtake]

★★★★★

2022/12/25

[れおママ（れおの読書記録）]

【小学校５年生・11歳】蔵書。

2025/03/29