内容説明
一九八〇年代後半から九〇年代初めにかけて,ペレストロイカ,東欧の激動,冷戦の終焉,そしてソ連の解体という一連の事件が世界を揺さぶった.なぜかくもあっけなくソ連は終焉したのか.政治・経済・社会の変化,民族問題と連邦制の動向,国際関係の展開を包括的に盛り込み,大変動のプロセスを多面的に描く.いま必読の現代史.
目次
はしがき
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序章 問題の所在――いくつかの謎
第一章 旧体制
1 政治体制
2 経済と社会
3 諸民族と連邦制の構造
4 後期社会主義時代のソ連
第二章 体制内改革への背景
1 スターリン批判からブレジネフ期まで
2 中間期――アンドロポフとチェルネンコ
3 ゴルバチョフ政権の最初期――小さな期待,疑惑,模様眺め
第三章 ペレストロイカの始まり――一九八六―八七年
1 始動――一九八六年
2 展開――一九八七年
3 民族問題および民族地域の動向
第四章 ペレストロイカ急進化の第一段階――一九八八年
1 政治改革の開始
2 経済改革の始まりと社会の動向
3 民族運動および連邦制再編問題
第五章 冷戦終焉へと向かう動き
1 冷戦構造とその展開――一九八〇年代半ばまで
2 ゴルバチョフ政権最初期――「新思考」外交の始まり
3 冷戦終焉への第一歩――一九八八年
第六章 急進化と分極化――一九八九年
1 政治改革の進展とその矛盾
2 経済と社会の混乱
3 連邦制改革問題の浮上
第七章 東欧激動とベルリンの壁開放――一九八九年
1 一九八九年夏まで
2 東欧激動の始まり
3 ベルリンの壁の開放からマルタ会談へ
第八章 ペレストロイカの転機――一九九〇年
1 政治改革の急進化継続と分極化の拡大
2 経済改革論争の本格化
3 連邦制の遠心化と諸共和国の動向
第九章 ドイツ統一と湾岸危機――冷戦終焉の決着
1 ドイツ統一と国際政治
2 湾岸危機と冷戦終焉
3 「東欧ブロック」の解体
第一〇章 政治対立の絶頂と和解の試み
1 危機の深化――一九九〇年末―九一年初頭
2 和解の試み――一九九一年春
3 大詰めの攻防――一九九一年七月から八月前半にかけて
第一一章 最終局面――一九九一年八月―一二月
1 八月政変――クーデタと対抗革命
2 最後の攻防――九月―一一月
3 終幕
終章 現代への展望
あとがき
主要参考文献
略年表
人名リスト
事項リスト
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