ファインマン計算機科学

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ファインマン計算機科学

  • ISBN:9784000059411

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内容説明

「賢くはあったが無知だった昔の自分に講義するとしたら,どうするか?」ファインマンが自らにこう問いかけながら作り上げた本書は,『ファインマン物理学』につづく新たな名著といえるでしょう.ユニークな着眼点と,本質をズバリ突く直観力が随所にきらめく,ファインマン流,計算機・情報科学のテキストです.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

目次

編者の序
ファインマン序
第1章 コンピューター入門
1-1 ファイル事務員モデル
1-2 命令セット
1-3 まとめ
第2章 コンピューターの機構
2-1 ゲートと組合せ論理
2-2 2進数解読器
2-3 ゲートのつづき:可逆ゲート
2-4 演算子の完全な一揃い
2-5 フリップ‐フロップとコンピューターのメモリー
2-6 タイミングとシフトレジスター
第3章 計算の理論
3-1 有効な手順と計算可能性
3-2 有限状態機械
3-3 有限状態機械の限界
3-4 チューリング機械
3-5 さらにチューリング機械について
3-6 万能チューリング機械と停止問題
3-7 計算可能性
第4章 符号化と情報理論
4-1 計算と通信理論
4-2 誤りの検出と符号の訂正
4-3 シャノンの定理
4-4 メッセージ空間の幾何学
4-5 データ圧縮と情報
4-6 情報理論
4-7 さらに符号化技術について
4-8 アナログ信号伝送
第5章 可逆計算と計算の熱力学
5-1 情報の物理
5-2 可逆計算と計算の熱力学
5-3 計算:エネルギーコスト対速さ
5-4 一般的な可逆コンピューター
5-5 ビリヤードボールコンピューター
5-6 量子計算
第6章 量子力学的コンピューター
6-1 序
6-2 可逆機械による計算
6-3 量子力学的コンピューター
6-4 欠陥と不可逆的な自由エネルギーの損失
6-5 装置の簡略化
6-6 結論
6-7 参考文献
第7章 計算の物理学的側面
編者の注意書き
7-1 半導体デバイスの物理学
7-2 コンピューターのエネルギー使用と熱損失
7-3 VLSIの回路構造
7-4 機械設計についてのさらなる制限
編者の最終コメント
あとがき:ファインマンの思い出
訳者あとがき
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

27
#説明歌 計算機数学物理を繋いでる量子力学も登場 量子力学的計算原理から示し今では人気の本だ  https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/78391bdcc1727880d6132019/07/23

roughfractus02

6
著者が80年代に講義した計算の熱力学から量子コンピュータに至る物理学的な面から見たコンピューティングを扱う本書に、現在から見れば量子コンピュータが電子と光子どちらを用いるのか、超並列計算はノイマン型とどう異なるか等の言及はなく、消費電力を減らす集積回路の要請や最新技術だったロジックアレイの紹介も、読者が歴史を感じるのは確かだ。一方、著者自身がコンピュータ概念と部品を基礎から組み立てるように進む4章までの解説は、その後の章で、開発途上のこの機械が量子と情報が等価になる宇宙をシミュレートする未来を夢想させる。2018/11/18

ぐっさん

4
わかりやすくする例えが多め。ただ、冗長なのか相性が悪いのか私の理解力の問題か、一読での内容理解は厳しかった。

デコボコ

2
計算の理論的、物理的限界について。情報熱力学の基礎も学べます。2016/01/04

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