新潮新書<br> 人はなぜ自分を殺すのか(新潮新書)

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新潮新書
人はなぜ自分を殺すのか(新潮新書)

  • 著者名:クリスティアン・リュック【著】/久山葉子【訳】
  • 価格 ¥1,276(本体¥1,160)
  • 新潮社(2025/08発売)
  • 寒さに負けない!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/15)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106110979

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内容説明

日本では毎年2万人、世界では80万人近くが自殺する。死因としては戦争や殺人より多く、WHOが警告する世界的公衆衛生問題だ。安楽死を選択できる国が増える一方で、自殺者の約85~95%には精神疾患があるとも言われ、自ら死を選ぶことの意味が改めて問われている――。〈自殺ゼロ〉政策を掲げるスウェーデンで、自殺研究の第一人者として知られる精神科医が、文化、宗教、歴史など多方面から徹底探求する〈生の価値〉。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

20
人が自分を殺す自殺や安楽死について、その歴史と倫理的な問題、実際にそれを試み生還した人、残された家族など様々な観点から解説した一冊。すごく難しいテーマに真摯に取り組み、だからこそ結論めいたことは言えず、ただそれでも現場にいた人間として祈るように願うように、考え続けなくてはいけない、そんな著者の思いを感じた。最後のドロシー・パーカーの詩がとても良かった。2025/12/12

ta_chanko

20
自分の人生に対する自己決定権があるとするならば、その終わり方=死についても自己決定権が認められるのか? 実際、安楽死を認めている国や地域も存在するが、一般的には自殺は精神障害やうつなどの病気が原因であるとして、治療や予防の対象となる場合が多い。予防措置や治療・監察などによって自殺を減らすことはできるが、何の予兆もなく、突然自殺してしまう人もいる。自殺は残された遺族や関係者に深い傷跡を残す。一方で、安楽死を選んだ本人は最期の幸せな時間を過ごしたのち、家族に看取られながらこの世を去る。非常に難しい問題...2025/11/06

10
安楽死、尊厳死も自殺の一部として考察されているので、無邪気に自殺はダメ、ゼッタイと言うのも悩ましい。希死念慮に悩まされたら、「助けてください」と周りの人に声をかける、っていう対策はわりと効果ありそう。2025/12/05

DEE

4
自殺という簡単には触れにくいテーマに、精神科医として多面的に考察している。いいか悪いかだけではなく、進化上のメリットや予防対策は可能か、また誰もが思うだろう疑問、自殺と安楽死は何が違うのか。正解はないしゼロにもできないだろう。でも、生きているプロセスに意味があるというのは、無理のない健全な考え方だと思う。2026/02/08

dokusyotyu24

4
自殺がテーマの本であるが、安楽死や延命治療の有無についての議論も多く、現代的であるなと思った。2025/11/08

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