内容説明
本を読もう。もっともっと本を読もう。世界という名の一冊の本を。「書かれた文字だけが本ではない。日の光り、星の瞬き、鳥の声、川の音だって、本なのだ」本を読みながら、私たちはあまりに多くの人と、言葉と、景色と出会い、別れていく。友の魂へ、母の魂へ、あるいは遠く離れた異国の魂へ。詩人がのこした祈りのための、そして人生を読み解くための傑作詩集。解説 岡崎武志
目次
誰でもない人/人生の短さとゆたかさ/立ちどまる/ことば/ファーブルさん/なあ、そうだろう/友人の死/役者の死/青函連絡船/詩人の死/無名の死/父の死/母を見送る/黙せるもののための/十二人のスペイン人/ウナムーノ/マチャード/ファリャ/カザルス/ヒメネス/ピカソ/オルテガ/セゴビア/ミロ/ガルシア・ロルカ/ドゥルティ/フェレル/ でしょう、イソップさん/五右衛門/世界は一冊の本/おぼえがき/解説 岡崎武志
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
96
紙に書かれた文字だけが本じゃない。 地球上で営まれるすべてが本なのだという考えにハッとした。世界をもっと味わい尽くしたい。もっと本を読もう。もっともっと本を読もう。 2025/12/05
チワ
8
タイトルに惹かれてなんとなく買ってみたら詩集だった。私は普段あまり詩を読まないのだけど、たまに読むと「これが人間か」って思う。詩にはなんでもある。2025/11/23
ユウユウ
4
もっともっともっともっと本を読もう2025/07/06
よし
2
長田 弘さんの詩集。表題作は詩というより作者のものの見方のよう。「ファーブルさん」や「十二人のスペイン人」など連作も楽しい。「噓でしょう、イソップさん」は読んでいるうちに渦に巻き込まれる感じがしました。2025/08/23
Hideo Tsubaki
2
詩集を読んでいると、1編ごとに違う顔を見せられているように感じるけれど、この詩集は最初から最後まで同じ人の匂いがする。ブレない感性が、流れるように自分の中に染み込んでいって、気付いたら1冊が終わっていた。詩集であっても、本というものはこういうものだと思わせてくれる良書。2025/08/12
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