内容説明
●各界の第一線で活躍されている方々から推薦●
【ジャーナリスト 河合雅司】
人口減少に伴い人手不足が深刻化する中、「定年」はやがて死語となるだろう。「定年」という言葉に支配されず、「第2の青春」を謳歌するにはどうすべきか。超長寿時代に即した人生にリデザインするための指南書だ。
定年は「おわり」ではなく「再設計」の絶好のタイミングです。
「もっと早く、本人が自分で『考えて動けていたら』どれだけスムーズだっただろうか」
そう思い、私は人材育成の分野に活動の場を広げ、いまでは全国各地で年間6千人以上の方に「生き方」「働き方」「暮らし方」について伝えています。
「老い」に飲み込まれるのではなく、「老い」を受け入れ、活かしていく。
それこそが、これからの人生後半戦に必要な視点ではないかと思っています。
本書は「老いの現実」を直視しながらも、そこに希望と行動の種を見つけるための、人生後半の「暮らしと仕事の再設計マニュアル」です。定年をひとつのおわりと捉えるのではなく、むしろ新たなスタートラインとするための視点と実践を、6つの章に分けてお伝えしていきます。
まだまだ、人生はおわりません。ここからが本当の人生のはじまりです。
この本で「自分らしい定年」の迎え方を一緒に考えてみませんか?
老いの常識が劇的に変わるいま、自分が納得できる道を、一緒に描いていきましょう。
【目次】
第1章 間違いだらけの定年準備
第2章 定年後の我慢しない働き方選び
第3章 定年後こそ失敗したくないパートナー選び
第4章 定年後の生活デザイン【3ステップ】
第5章 「定年」という新しい生き方とは ~一生現役生活を目指そう~
第6章 知識や教養として知っておきたい介護事情
【著者プロフィール】
丸山法子
地域福祉研究家 株式会社 Rensa 取締役/福祉事業部 リエゾン地域福祉研究所 代表
1965 年生まれ。引っ越し業、保険営業を経て福祉支援の現場に入り、生活相談、地域活動の企画、行政や厚生労働省の事業などに40年近く従事。生き方に悩む人々と向き合い、これまで数千人の人生の転機に立ち会う。
40代半ば、職場環境や人間関係に苦しむ中で、自らの偏りや思い込みに気づき、キャリアをいったん手放す決断をする。積み上げたものをゼロに戻す痛みを経て、「何があれば、人生後半を生き抜けるのか」という問いに向き合い、起業。定年前後の人々を支える独自メソッドを確立する。
現在は全国で年間6,000人以上に講演・研修を行い、「老いの常識が変わった」「勇気が湧いた」との声を集める。四柱推命の知恵を活かした個別相談も人気で、多くの人が強みを再発見し、行動の後押しを得ている。
社会福祉士、介護福祉士、生涯学習開発財団認定マスターコーチ。
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