漫画 いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた

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漫画 いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた

  • ISBN:9784591186329

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内容説明

第55回日本漫画家協会賞大賞〈萬画部門〉 受賞!1945年8月6日、雲ひとつない夏の朝。空襲で火事が燃え広がるのを防ぐ、建物の解体作業のために集められていた広島二中一年生の上空で原爆が爆発。そこにいた320余名の生徒たち、全員が命を落とした。彼らがどんなふうに亡くなっていったか、家族の証言をもとに克明に記録し、50年以上読み継がれてきたロングセラーを漫画化。一人一人の最期から、原爆の悲痛な実相が伝わってくる、貴重なノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

93
原作は1969年・2015年の広島テレビ制作番組『碑(いしぶみ)』と1970年発行『いしぶみ』https://bookmeter.com/books/229624 ▽1945年8月6日、広島二中一年生と教師四人は原爆爆心地から約五百メートルの場所にいた。中学生たちの身に起きたことを、その遺族取材などから、ひとりひとりの姿を記録する。原子爆弾は一発で20万人の命を奪った。数字の中の1ではなく、それぞれの命について語る▽漫画なので手に取りやすい。解説は池上彰。良本。2025.7刊2025/11/10

Aby

11
建物疎開で動員された広島県立広島第二中学校1年生は,本川土手(現在の広島国際会議場の近く)で被爆しする.◆広島テレビが制作したドキュメンタリー番組「いしぶみ」を元にしている.2025/10/18

むらて

11
広島の原爆。動員作業の整列中に、僅か500mの距離でその投下を受けた広島第二中学の一年生323人。彼らについての聞き取り調査を行い、制作された広島テレビの番組と、それを基にした書籍を原作本としたコミカライズ。サメマチオさんの新刊と云うことで取り寄せましたが、漫画化にあたりサメさんを選んだのがまず素晴らしいなと。その被害、惨状、慟哭、リアル調では凄惨に過ぎるし、「マンガ」の「お話し」になり過ぎても良くない、ルポルタージュのコミカライズの塩梅が、その内容からも、サメさんはとても相応しいと思いました。必読。2025/07/30

ありんこ

9
原爆投下時、広島二中1年生は爆心地近くに集合しており、全員が亡くなった。 大元のテレビ番組も視聴し、書籍版も何度か読んだ。それでも読んで何度か涙が出た。家族に会いたいと願いながら叶わず亡くなった子、必死にわが子を探し求めた親、瀕死の重傷を負いつつ子どもたちを励ました先生、そして死亡状況が不明のままの子どもたち……広島への原爆投下の犠牲者は20万人を超える。その一人ひとりの物語が理不尽に断ち切られる悲劇を感じずにはいられない。 漫画だから伝わるもの、心を揺さぶられる描写があり、ヒロシマを知るための良書。2026/01/21

せしる

9
広島二中1年生の、原爆投下から死亡までの記録。遺品も何も残っていず、即死と思い込むように努めた多数の家族の無念さがこたえる。家族に会えた子達の最後のことばはかわいそうすぎる。同時に絶対に核は持ってはならないし、もちろん持ち込ませてもいけない。その事は日本が率先して語るべき事である。現内閣全員に読ませたい2026/01/17

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