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内容説明
1945年8月6日、雲ひとつない夏の朝。空襲で火事が燃え広がるのを防ぐ、建物の解体作業のために集められていた広島二中一年生の上空で原爆が爆発。そこにいた320余名の生徒たち、全員が命を落とした。彼らがどんなふうに亡くなっていったか、家族の証言をもとに克明に記録し、50年以上読み継がれてきたロングセラーを漫画化。一人一人の最期から、原爆の悲痛な実相が伝わってくる、貴重なノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
33
広島テレビ編集とのことで、事実に基づいた漫画でちゃんと描かれていると思います。漫画だから残酷さは云万分の一にも満たないと思いますが、当時の子供たちの言葉とともに想像しやすいと思います。被爆したのに生き残って後世に語り継いで下さった方々に感謝しかありません。2025/08/10
むらて
4
広島の原爆。動員作業の整列中に、僅か500mの距離でその投下を受けた広島第二中学の一年生323人。彼らについての聞き取り調査を行い、制作された広島テレビの番組と、それを基にした書籍を原作本としたコミカライズ。サメマチオさんの新刊と云うことで取り寄せましたが、漫画化にあたりサメさんを選んだのがまず素晴らしいなと。その被害、惨状、慟哭、リアル調では凄惨に過ぎるし、「マンガ」の「お話し」になり過ぎても良くない、ルポルタージュのコミカライズの塩梅が、その内容からも、サメさんはとても相応しいと思いました。必読。2025/07/30
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