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内容説明
ジャングリア沖縄。壮大な夢に挑んだ不器用な狼たちの記録。読めば勇気が湧いてくる、感動ビジネスノンフィクション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
51
森岡氏の最新作。これまでがP&G〜USJ編だとしたら、本作は株式会社「刀」創立〜ジャングリア沖縄編といった位置づけ、森岡氏の好きなRPG(DQ)やSRPG(信長の野望)みたいなストーリー仕立てで終始ハラハラ、ドキドキしっぱなしで挫折と成功の物語を追体験できる。本書は読者に新たな挑戦する勇気を与える書であり、読者にとって、本書がそれを支える「懐刀」になる様な作りをしている所に粋を感じます。本書はもちろん、過去作も氏が一振り一振り鍛錬して作られた刀≒こちらは読者が挑戦する未来を切り開く武器の意でオススメ。2025/07/24
punyon
36
泡と消えた沖縄テーマパークのリベンジを誓う12人でUSJを退社、「株式会社刀」を立ち上げたが、オフィスもなく契約も取れず給料も払えない。そんなどん底から、「西武園ゆうえんち」等の成功を経て夢の沖縄を目指す。が…コロナ過の沖縄来県者の激減、ウクライナ侵攻により、メガバンクの融資が打ち切られ…本書は叩きのめされ尽くし、それでも這い上がった狼たちの奮戦記。後半の彼らの疲弊した姿が胸を刺し、『心に折れない刀を持て』と言いつつ、その苦しい胸の内を思うと、何度折れてもおかしくないと思ってしまう。そりゃ血尿も出るわ💦2025/09/08
たらお
14
テレビでは分からなかった七転八倒な茨の道。「大切にすべきは、自分の中にある"目的の正しさ‘’と、どれだけ苦しくても逃げずに‘’戦い抜いた事実‘’で、その記憶こそが揺るがない自分になる」という言葉が刺さる。成功や失敗ではなく、どれだけやりきれたかで、経験が自分の中に残り、次の一歩になるということ。ジャングリアにしても「投資額を抑えながらどうやって大きな需要を創り出すのか」で考え、来園者が増え、観光インフラが整った後に更なるアトラクションを創る見通しをもつ。観光で稼ごうとする日本の未来を左右する事業と感じた。2025/10/19
ふるってぃ
7
森岡毅さんは、人生をあえて厳しい方へ厳しい方へと歩んでいる方なんだと、この本全編で感じました。 なんの補助も支援も後ろ盾もないテーマパークをゼロから作ろうと切磋琢磨する話ですが、凡人の考えでは「これでは頓挫するだろう」という壁が立ちはだかっても、先頭に立って進んでいく姿、尊敬はできても決してマネはできません(笑) ジャングリアがオープンしてかなりの酷評があるということですが、これだけの試練を乗り越えてオープンしたのなら、酷評くらいで駄目にならないどころか、それを糧にしてより強くなりそうですね。2025/07/29
しゅう
3
まるで小説を読んでる感覚だった。 コロナ、ウクライナ戦争という絶望を乗り越えた精神力や熱量が凄まじい。 研ぎ澄まされた決して折れることのない刀が心の中に見えたきがした。 オープンがゴールでなく、ここからがスタート。 第二章の開幕だと思うので、今後ジャングリアがどうなるかが楽しみ。2025/09/14
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