地方を救う 官民共創ビジネス 地域発イノベーションの実践術

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地方を救う 官民共創ビジネス 地域発イノベーションの実践術

  • ISBN:9784296207954

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内容説明

地方創生が叫ばれて10年が経過し、日本の地域社会は人口減少、高齢化、産業構造の変化、インフラ老朽化といった多くの複合的な課題に直面しています。これらの課題は、もはや公共セクター単独での対応が困難となっており、民間企業の知見や活力を取り入れた「官民共創」によるイノベーション創出が不可欠となっています。本書は、このような背景の下、地域に新たな価値を生み出し、持続可能な社会を築くための「官民共創による地域発イノベーション」への挑戦を後押しすることを目指しています。地方の課題に真摯に向き合い、地域課題型ビジネスの伴走支援に関わってきたEYストラテジー・アンド・コンサルティングが、「創発型」イノベーションの本質を解き明かします。

<本書のポイント>
○ビジネスの視点で地域課題解決術を描く
○リアルタイムで進む全国の成功事例10を詳しく解説
○難解なテーマを分かりやすく図解

目次

第1章 これから求められる官民共創とは
・なぜ改めて今“官民共創”なのか
・公共セクターにとっての官民共創の意義
・民間企業にとっての官民共創の意義

第2章 官民共創による地域課題解決型ビジネスの創出
・地域課題解決型ビジネス創出の基本フレームワーク
・官民共創による地域・社会課題解決の取り組み
・官民共創の地域課題解決ビジネス推進の5つのポイント
・官民共創ビジネスの実践

第3章 地域課題解決型ビジネスの取り組み事例
・地域交通・モビリティ
・観光
・子ども子育てDX
・ローカルエコシステム
・再エネ事業
・ライフサイエンス
・農業
・再エネ事業
・スポーツ
・官民連携・中間支援

第4章 官民共創による地域課題解決型ビジネス創出に向けた提言
・各地の取り組み事例から見る共通項
・新たな国の動向を踏まえた今後の方向性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ投資大学

1
日本では長年「地方創生」が合言葉となり、地方活性化のための施作が数多く実施されてきた。地方が活性化すれば、国が活性化し、国力が増加する。行政と民間が力を合わせた共創のビジネスを生み出すための仕組みをさらにパワーアップすることで地方の力をさらに引き出したい。2025/08/08

やまと

0
地域課題、地域の資源や魅力を組み合わせて地域で生み出す新たな価値そしてありたい姿とするフレームワーク。外発型と内発型の切り口。問いの抽象度と実現可能性の軸。複雑な課題を構造的に整理すること。熱意のあるキーパーソン。持続可能性のある仕組みづくり。 内発的動機の引き出しとシーズの融合。縦割りでなく新結合のコンディネート。 ウリ、ヤド、ヒト、コネ、アシの課題整理のフレームなど公的セクターと民間の共創のポイントTIPSがわかりやすく理解できた。2025/10/06

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