ハーパーコリンズ・ジャパン<br> スパイたちの遺灰

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ハーパーコリンズ・ジャパン
スパイたちの遺灰

  • ISBN:9784302100033

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内容説明

その“手記”は世界の秩序を破壊する。
WWⅡ後の諜報史、その裏には伝説のスパイ・スカーレットがいた――
ジェフリー・ディーヴァー絶賛!

「生まれながらのストーリーテラー」ジェフリー・ディーヴァー
「注目必至。ページをめくる手が止まらない」スティーヴ・キャヴァナー
サンデータイムズ紙のBook of the Year 2023選出!
ガーディアン紙のBook of the Year 2023選出!

ある日、冴えない諜報史の准教授マックスのもとに1枚の名刺が届く。スカーレット・キング――MI6の伝説のエージェントが、半世紀にわたる諜報活動を綴った手記を出版したいと言うのだ。イギリス政府が隠蔽してきた作戦が表に出れば、世界が注目する。マックスは浮き足立つが、直後にスカーレットが殺害され、MI5に追われる身に。窮地を脱するため手記の原本を捜すうち、歴史の裏に隠された真実が浮かび――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

85
実在のスパイ事件が絡む作品とのことで悩んだけど大丈夫。あとがきに少しふれてあり、知らなくても問題なし。諜報史学者マックスに届いた一枚の名刺、差出人はMI6の伝説エージェント・スカーレット。90代になったスカーレットは手記を出して欲しいと告げる。スカーレットとは何者か?なぜマックスに依頼したのか?物語は現在のマックスと、スカーレットの過去が交互に語られて進む。スパイ作品はどこで裏切られるかと気が抜けない。これもそんな場面が何度も登場する。ページ数はあるが飽きずに楽しめた。2025/08/05

タツ フカガワ

73
諜報史学者のマックスは、スカーレット・キングと名乗る人物から回顧録出版の協力を依頼される。彼女は英国諜報部MI6で伝説の女スパイ。その彼女が東西冷戦時代からソ連邦崩壊後までのスパイの裏側を語る内容は、英国の信頼を失墜させるものだった。一方英諜報部は出版阻止に向けて動き出す。スカーレットの回顧録には何が語られ、彼女はどんな思いを込めたのか。スパイ小説ならではの緊迫した展開で進み、最後回顧録の真の目的が明らかにされるところは上質のミステリーの味わい。傑作です。2026/04/15

しゃお

42
久し振りにゾクゾクとするような、そんな読書体験ができました。90代となったかつてのMI6伝説のスパイ、スカーレット・キングの手記による過去のパートも、スカーレット・キングに手記の出版を依頼された諜報史研究者のマックス・アーチャーの現代のパートもずっと面白い。果たしてスカーレットが語る内容は真実なのか。そして何故マックスに託すのか。最後の最後まで読み逃せないスリリングな物語。なによりマックスが選ばずにはいられなくなる運命というのがなんともいえないぐらい強く印象に残りました。傑作です!2025/09/19

M H

33
スパイものはほとんどノータッチで理解できるかしらとちょっと嫌な予感とともに読み始める。不安は3割的中といったところ。MI5、MI6、キム・フィルビーはともかく、聞き覚えない単語に面食らう。裏切りと意外な事実についていくのもまぁ大変。ただ、ストーリーラインは冴えない男と伝説のスパイの邂逅から普遍的な着地をするので後半はスピード感が出る。章の最後を気になる1行にする手腕も◎2025/12/21

maja

33
諜報史専門学者マックスにMI6伝説のエージェントであるスカーレット・キングから彼女の手記の執筆依頼が入った。鳴かず飛ばずの彼にとっては大きなスクープ、挽回のチャンスを狙いたい彼は・・。実戦経験なく知識に頼るマックス、かつての時代、暗躍した敵にも味方にも追われる身のスカーレットのエピソード、スパイのノウハウ始め、アレコレがここぞとばかりに散りばめられ進行していくスパイもの全方位なエンタメ小説だ。予想したスパイものとは違ったが大きな渦に巻かれた展開は楽しめた。2025/11/08

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