内容説明
故郷の島で、おだやかに過ごしていた「野生のロボット」ロズ。息子、ガンのキラリもパートナーを見つけるほどに成長した。しかしある日、傷ついたアザラシが漂着し、毒の潮が島に流れてくると警告する。まもなく島はひどい環境汚染にさらされ、動物たちも苦しむことになった。防水機能をそなえたロズは、毒潮をとめるため、ひとり海を行く。ロズは仲間たち、故郷、そして海を救うことができるのか? シリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
joyjoy
12
シリーズ3作目。環境汚染から故郷と仲間を守ろうと立ち上がるロズ。水も空気も緑も、わたしたちも、みんなつながっている。無関係ではないよ。この地球はみんなの故郷、そこに生きるみんなが仲間なんだよね。「環境を守ることがどれほど大切か、人間に言って聞かせることになるとは」とロズ。人間と「対話」をしてくれてありがとう。人間同士も、もっと対話をしなくちゃね。 北へ向かって旅するロズと一緒に、海と、そこに生きる者たちの不思議にもたくさん出会えた。積読の富山和子「海は生きている」も読もう。 著者による絵も好ましかった。2025/10/04
NakaTaka
11
野生のロボットの第3巻。どんどん壮大な物語になっていく。題名の「守れ」何を守るのかと思ったら、故郷の島どころか地球規模のことだった。毒潮と物語の中で言われている、海流に乗ってやってくる汚染物質。それは海の生き物を抹殺するだけでなくひいては陸や空の生き物にも重大な影響を与える。立ち上がるロズ。そして、その汚染物質の元がロボット等の製作に欠かせない物質である皮肉。これは未来の話でなく今現実の問題である。キラリの独立、ロズと愛が心温かくする。まだ続編が出るかもしれない。2025/09/26
縄文会議
8
2冊目で綺麗に終わっていたので、最初は、続編?!守れって何を?とびっくりし、少し不安だったが、読んだら納得した。面白かった。著者が描く絵もとてもよくて好きです。短い章立てなので読みやすい。2026/01/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
4
第3弾。野生のロボット、ロズは故郷でおだやかに過ごしている。そこに傷ついたアザラシがきて、毒の潮が流れてくるという。環境破壊された故郷を守るロズだが…2026/04/14
間宮
3
話もいいんだけど、この優しいイラストがすごく好き。2025/07/19
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