徳間文庫<br> 凡将 山本五十六〈新装版〉

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徳間文庫
凡将 山本五十六〈新装版〉

  • 著者名:生出寿【著】
  • 価格 ¥1,023(本体¥930)
  • 徳間書店(2025/07発売)
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  • ISBN:9784198950378

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内容説明

膨大な資料、証言をもとに、真珠湾奇襲作戦の立案者である連合艦隊司令長官・山本五十六の劇的な生涯を浮き彫りにする評伝!

渡辺惣樹(日米現代史研究家)
佐波優子(ジャーナリスト)
の推薦帯。

真珠湾奇襲作戦の立案者であり、またミッドウェー海戦に惨敗した提督・山本五十六。三国同盟反対、日米開戦回避に尽力した山本が、連合艦隊司令長官を拝命するや戦争に踏みきったのは何故か!? 敵機の爆撃によるブーゲンビル島上空での壮烈な最期が意味するものは暗殺か、それとも自殺だったのか!? 膨大な資料、証言をもとに人間山本五十六の劇的な生涯を浮彫りにする衝撃評伝。



情に流れた長官人事
職を賭せない二つの弱み
「真珠湾攻撃」提案の矛盾
井上成美の明察と偏見
退任延期
対米戦開始へ陰の加担
開戦決定と愛人への手紙
錯誤にすぎなかった真珠湾の戦果
山本五十六の世論恐怖症
珊瑚海海戦への侮り
ミッドウェー海戦前の密会
目も眩むような凶報
航空偏重が日本敗戦の根本原因
暗殺説と自殺説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

銀河パトロール隊

0
後書きが一番納得できたが、著者は五十六が嫌いなんだなと思う。反対に東郷の事は神のような扱い。戦国の武将の事も出てくるが、のちの人間が勝手に神格化した部分が多いはず。同時代に生きてこそわかるものもあると思うが、著者自身の感想が多い。あの時代の上層部をこけおろしているし私もそう思うことも多いが、それは著者も含めてではないのか。著者の視点があまりに後出しじゃんけんだ。きれいごとに感じる。2025/08/18

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