内容説明
『生きがいについて』『こころの旅』と並ぶ、ハンセン病治療につくした精神科医・神谷美恵子の代表作新書判の初文庫。弱い自分を支える、人間を越えるもの、恩恵、使命感の意味を問い直す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふるい
10
不幸の只中にあってもじっと耐えうる力、今で言うネガティブ・ケイパビリティの考え方が表されている。自己中心的な考えに陥らず、自然の力や周囲の人の支え、そして人知を超えた大いなるものに自分が生かされている、ということを謙虚に受け入れられる人にこそ、「生きがい」が訪れるのかもしれない。2025/06/19
バーニング
5
後半のスピリチュアリティはいったん置いておいて、精神病者を異常として扱っていた時代に、実は精神に健常と異常の違いはないのではないか、という視点が一貫したエッセイ。ハンセン病療養施設である長島愛生園での勤務経験を書いたエッセイは特に印象に残る。2025/06/19
oanchan
2
人間、特に弱者に対する温かい眼差しや敬愛を感じつつ、どこか背筋がピンとさせられる厳しさも感じられる内容だった。人は好きで生まれてきたわけではないが、他の動物や植物の犠牲にして生きているし、悩む意識を与えられたことに深く感謝しなければならない。だから、生きがいは、人生の途上で時たま期せずして与えられる恩恵のようなもの。なのかもしれない。古さも感じるし、結局、宗教に頼ることなのかと思う部分もあるが、宇宙や自然といった広い視点から達観することの大切さを教えられた。2025/07/19
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/a15e675d-6683-4116-bc30-b92c92059d6b2025/07/08
et
0
この本をスピリチュアル系と捉えてしまうのはもったいない。死や生命など不可知なものを表現しようとすると宗教的な表現にならざるを得ない。理性には限界がある。人間はとるにたらないものにも意味を見出し、無根拠に救われる気持ちになれるのはまぎれもない事実だ。2025/09/19
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