内容説明
死刑囚と獄中結婚や養子縁組した女性たちの手記! 彼女たちはなぜ敢えて死刑囚と家族になったのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
昼香
4
事実は小説より奇なりで、洗練されきっていない手記だからこその生々しさがあった。死刑囚は家族と弁護人以外と面会が出来ないため支援者が獄中結婚や養子縁組をするとのことだが、死刑囚と家族になった理由や経緯が詳しく書かれていない(と言うかおそらく論理的に説明できない)ため、理解し得ないもやもやが残る。が、文字で書いてあるのに想像できない感情に想いを馳せるという不思議な読書体験が出来る。死刑制度の良し悪しは考えたことも無かったが、どの立場に立って議論すべきなのだろうか。2025/12/26
ris3901
2
どのような方が獄中結婚をするのか、想像もつかず手に取った。死刑囚となると親族でない限り私的に接触できる人がいないためと知った。また、信仰のある方が手を差しのべるケースが多いのかな?とも思いました。中には全く面識のない方が手を上げることもあり、そのあたりの本人の心理をもっと知りたかったです。2026/01/11
卓ちゃん
2
こんなに驚かされた本はない。人間らしさを取り戻してほしいと獄中結婚して献身的に尽くした人、夫や養子縁組した子に代わって事件の被害者や遺族に謝罪した人、この本には登場していないが我が子を殺した犯人の青年を養子にした人。よくこんな人がいてくれるものだ。冷酷非情な死刑囚も、こうした人には心を動かされるらしい。2025/09/08
Chip2
1
文中での一場面、一場面に、一瞬感情が揺さぶられる自分がいた。先進国であるのに、死刑が執行される日本。執行に至るまでは、人権が保たれる事が憲法上正とされるが、実際は家族になってもすぐに面会ができるわけではないという不必要な制限型あることは問題だとは思う。だが、本書は被害者やその家族の補償など国が充分に行えていない状況には触れていない。2025/10/02
いさいさ
1
死刑囚と結婚、養子縁組、しかも津久井やまゆり園や池田小襲撃、オウム信者、首都圏連続殺人事件の犯人など、普通なら家族になりたくない方々。この本を読めば少し理解できるかと思ったのだけど、読み終えてもよく分からなかったというのが本音。 凶悪な犯罪者といっても、生育の問題やら、環境によって、本来の生き方ができなくなってしまっている人に寄り添いたいということか? いずれにしても家族になった方々は純粋に死刑囚のことを考えて向き合っているのは理解できた2025/10/01
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