内容説明
一年三百六十五日、金のことを考えているカレー沢薫が、
一小市民の視点で税金や保険などの金にまつわるエトセトラを鋭く考察。
「金は天下の回りもの」と言うわりに、
自分のところにはさっぱり回って来ないとお嘆きのあなたに捧ぐ六十編。
文芸サイト・tre eで人気を博した連載を書籍化!<文庫オリジナル>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おこげ
1
投資や税金、保険に関する自虐多めのエッセイ集。勉強目的で読む物ではないと思うが、想像以上に頭に残らなかった。ただ、外で読むのが恥ずかしくなるぐらい面白かったので、ほとんどを家で1人の時に読んだ。2025/07/30
デイジー
0
投資や保険、確定申告などお金にまつわる愚痴をひたすら面白おかしく書いていた。フリーランスの人たちは確定申告があって大変だなというのが感想。サラリーマンである自分には無縁のことすぎて…作者も会社員の方が良いと書いている。保険については自分もわけわからないものにたくさん入ってる。独り身なのに死亡保険とか。誰にお金を残すつもり?みたいなものを見つめ直す機会にはなったが作者と一緒でめんどくさいから何もせずに放っておくんだろうと思う。2025/08/15
うずら
0
いろいろと不満の多いご時勢にこういう気持ちで向き合えたらいいなあと。内容とは関係ないけど、カレー沢氏のローマ字表記ってCURRY ZAWAなんだね。2025/08/14