内容説明
広重は幕府に暗殺された? 若い浮世絵学者津田良平が“天童広重”発見をもとに立てた説は、ある画商を通して世に出た。だが津田は、愛妻冴子のあとを追って崖下に身を投げてしまう。彼の死に謎を感じた塔馬双太郎が、調べてたどりついた意外な哀しい真相とは? 深い感動の中で浮世絵推理三部作ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フンフン
5
浮世絵殺人事件最終作。津田が死んじゃえば次は無理だよね。コナン・ドイルは、もうホームズシリーズ書きたくなくて死んだことにしたんだけど、読者の強い要望に負けて生き返らせたとのこと。でも高橋の場合は推理小説より歴史物の方がおもしろいからジャンル変更でよかったね。2025/08/16
ドットジェピー
3
面白かったです2025/07/20
はかり
1
高橋の蔵書は何冊も読んだ。写楽も北斎も読んだが、広重も出たので読んでみた。相変わらずの切れ味。高橋ももう歳なのに流石だ。2025/07/28
サテヒデオ@ダイナミックひとり
0
研究家としての顔を持つ作者の浮世絵三部作を読み通したワケで。前二作品と異なる書き方に違和感を抱き、「ああ、なるほど」と展開を予測してそしてその通りとなって。その趣向はともかく、歴史ミステリとしての魅力は相変わらず。でも勿体ないかな。2025/09/17
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