内容説明
家を出ていく恋人が最後に作ってくれた肉味噌焼きそば。夫の浮気を知らず作り置きした、彼の好きな生ハムのマリネ。秘かに気にな
ってる女友達とシェアした揚げ春巻き。婚約破棄された後、実家で食べた朝ごはんの長芋の短冊――。ままならない日々の中、どうしよ
うもない私を支えてくれるものがある。恋愛にまつわる忘れられない食の物語+短歌集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆり
5
『あなたと食べたフィナンシェ』があわなかったけど、周りで加藤先生の作品は人気だし…と再チャレンジ。やはり私にはあわなかったです。全体的に浮気・不倫の数々と恋愛脳すぎて自分の芯がない女性ばかりで共感もキュンとすることもできず2025/07/14
マル
2
離婚、婚約破棄、失恋、打ち明けることもできない恋とか、人を傷つけてしまった後悔とか 悲しい、切ない、苦い気持ちの描き方がすごく的確で過不足なくて、大げさでもなくわざとらしくもなくてすごく共感できる 意外な主人公やどっきりな設定の話もあって、面白い2025/08/17
ダック
2
辛い恋も、幸せな恋も、自分自身にはもう縁がなくて眩しいなと思う。2025/08/15
rin
2
ほとんどが失恋や叶わない恋など苦いお話。 「豆乳めんつゆそうめん」だけは毛色が違くて背筋がゾクっとしたけど… 食べ物の味と愛しい記憶は結びつくんだな、と改めて感じた本。文章も短歌も柔らかくて、切ない話ばかりなのに温かい気分になりました。2025/08/06
らんちゃん
2
☆☆☆2025/08/02
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