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内容説明
「我武者羅」よりも、「1人1人が考える」チームへ――。学歴も人脈もナシ!「野球に力を入れるつもりなら、あなたのような無名な人を呼ばない」とまで言われた無名の監督が、「思考と言語化」で、ゼロから強いチームを作り上げた!その、思考と検証と挑戦の記録。
校長からは「野球に力を入れるつもりなら、あなたのような、無名な人を監督に呼ばない」と言われ、ようやく集めた部員からは、「キャッチボールも、生まれて初めてです」と言われた。それが、このチームの始まりだ――。
1年の3分の1は雪に閉ざされるため、近所の農家の協力でグラウンドにビニールハウスを建て、冬はその中で練習。
それでも、絶対甲子園に行く!と決めていた。
しかし、こんなチームでどうやって?
飛び込み営業スタイルで強豪校・名門校の門を叩いて教えを請い、練習試合をお願いし、自分たちにないものは次々取り入れる。
野球に関係なく、組織作りや人材育成に長けた指導者や経営者に会いに行き、新しい考え方を、野球にもどんどん応用する。
ついに甲子園出場も果たし、今や、青森県では強豪チームに名を連ねる弘前学院聖愛高校。しかも選手たちは、自ら考える力をつけ、コミュニケーション能力も高いと評判だ。
今だに、ビニールハウスで練習を続ける聖愛高校野球部の強さの秘密とは?稀に見るほどの「思考と言語化」とはいったい?
学歴も人脈も無い監督が、いかにして、”考える選手”と、”強いチーム”を作ったか。感動のノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
51
一つの学校の野球部の物語でありながら、そこに留まらないものを感じ取れる。一つのことを、時間をかけながら、試行錯誤しながら続けることの難しさと、変化が見て取れた時の喜びなど、考えることが多い。それと、人との出会いや、それを活かせるかどうかということ。鶏と卵のようなことになるが、いい方向へ動く時の典型のように思う。基礎体力や、生活習慣・時間の過ごし方、自分・自分たちで考えることについて、なるほどと思う。2025/09/13
ただぞぅ
8
試合の「勝ち」よりも人間性の「価値」を高める教育方針に共感した。女子高から共学となり野球部の顧問となった著者。1年の1/3が雪に閉ざされた環境下で2度も甲子園に導いた実績の裏にはこれまでの常識にとらわれない教育があった。相手チームと混成で行う練習試合は自然とノーサインとなり、指示待ちでは通用しない自主性と意思疎通能力が格段に養われる。また冬休みはアルバイトを推奨し野球では身につかない社会性を学ぶことで道具への愛着や練習に対する態度も変わるという。最後は技術勝負より人間力。「生活が人間を陶治する」と感じた。2025/07/21
クールグレー
7
魅力ある指導者のところには人が集まる。今後の聖愛は光星、山田を凌ぐ存在になりそう。2025/08/26
さっちん@顔面書評
6
無名の監督が北国の弱小チームを甲子園に導いた話。 失敗を繰り返しながらも前進し、目標を達成するまでのプロセスが描かれています。 同じ様な方針で指導をしている指導者と著者を隔てているものが気になりました。 そして本が出版されたばかりのこのタイミングで 3度目の甲子園出場決定!! おめでとうございます㊗️2025/07/20
渡辺 にゃん太郎
5
地域での取り組みや野球への取り組みはとても素晴らしい。野球が人間形成に役立つことも理解できた。ただ、今の自分が入部したいかと問われると、そうでもない。過去のスパルタだった頃の話も書いており、それを聞いてしまうと今は違うと思うが、自分だったら監督の表情を見て野球をしてしまう。でも聖愛の部員はそういう監督の若気の至り的な部分も受容できる人格者なのかと思う。高校生すごい。続編があるなら、今年の10月に部員が飲酒と喫煙をして処分されたが、その顛末を読んでみたい。2025/11/03
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