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内容説明
大自然が生み出した奇跡の瞬間――。
そんな死ぬまでに一度は見たい絶景が、この地球には数多く存在している。
例えば、空と大地を星が埋め尽くすウユニ塩湖。
例えば、ペンギンをはじめ野生動物の楽園となる南極。
例えば、ヒマラヤ山脈で一際、凛と聳えるアマ・ダブラム。
世界85カ国を回り、数々の絶景をカメラに収めてきたネイチャーフォトグラファーが、
そんな忘れられない旅の景色を、175枚におよぶ写真と文で振り返る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みねね
31
文学から一歩逸れて、全く異なる表現方法について触れてみたいと思って読んだ。最低限のキャプションしかない写真の一枚一枚が、万の言葉よりも多くのことを語りかけてくる。そしてそれは、おそらく半分くらい、自分の中から発せられている。今の僕は思考の方法が写真じゃないから、写真という言語が、自分の中で別の形でこだまするのが聞こえる。これは文章を読んでいては得られない経験だったな。/砂漠の写真は圧巻。こんなコントラストの中に生きていたら考え方も変わりそう。/読書ってひょっとして登山に似ていますか?2025/10/04
MioCastello
9
世界の絶景を求めて旅する写真家の旅行記&写真集。新書サイズなのに掲載された写真が全てとてつもなく魅力的でたちまちトリコになってしまった。彼の文章も秀逸。「今にも雨が降り出しそうな暗い空を一羽のワタリガラスが飛んでいる。ワタリガラスは僕が腰掛けるベイスギの枝に止まると数回鳴きまたどこかへ飛んで行った」この一文などまるで村上春樹ではないか。写真家を志すきっかけとなった旅先でのエピソードなど感動もの。人生を決定づける何かが降ってきた瞬間を自覚している人間は迷いがない。良い出会いだった。控えめにいって激推し。2026/01/04
ノベツ
7
Xで見かけ写真目当てで手に取るが、エッセイもなかなか面白い。ウユニ塩湖が意外に過酷な環境で吃驚した。 でもやはり写真が良い。高所登山の臨場感が圧巻。やっぱり百聞は一見に如かずよね。 長文感想↓ https://note.com/nobetsu/n/n7fe1cee1f59b?sub_rt=share_pb 2025/10/26
スエ
7
砂漠に広がる花畑や、銀河をうつすウユニ塩湖、アイスランドのマグマとオーロラなど、七大陸それぞれで写真家が出会った絶景の記録。きれいですごいなとは思ったが、それ以上に心を動かされるものではなかった。現地で散々反対されたのにウユニ塩湖のど真ん中で40日間キャンプしたり、肋骨痛めてるのに6000メートル級の山に挑んだりと、迷惑極まりないと感じてしまい。スピリットベアを紹介しちゃうのも何で!?と。このくらい面の皮が厚くないと、商売にならないのかもしれないけれど。2025/08/19
たかはらもえ
2
未知の世界にわくわくする一冊だった。写真がたくさん載ってて、文章も読みやすい。写真家に必要なのは気力知力、そして強運だなと…!美しい景色、美しい生き物がそこにいることは当たり前ではないのだ、というメッセージ性もあって良かった。 命をかけて、たくさんの人に見たことのない景色を届ける仕事、めちゃめちゃかっこいい。2025/09/14




