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内容説明
第二次世界大戦末期に日本軍により行われた「特攻」。戦後80年経った現在でも、いまだ定義があいまいなままの「特攻」とは何だったのか。命をかけて出撃し、生きて還ってきた4人の航空兵へ丹念な取材を行い「これまでほとんど誰にも話してこなかった」証言から特攻の真実に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
110
特攻隊から帰還し、戦後を生き抜いた4人の証言。特攻(体当たりを含む)が、「神風特別攻撃隊」以前から存在し、終戦間際まで続いていたことを知る。「いざとなったら敵に突っ込んで自爆する。兵士の死に方としては、それが当たり前」という精神を叩き込まれ、兵士たちは真摯に職務を全うしたのだと。「未だに多くの日本国民が、特攻を、それを成した特攻隊員を忌み嫌うのはなぜか」という著者の思いが本書を貫いている。確かに隊員たち一人一人の尊厳は守られるべきだが、でも、それが、特攻という行為を美化することに繋がってはいけないと思う。2025/09/03
pppともろー
7
一般的に言われる特攻隊とは異なる「特攻」から生還した4人の貴重な記録。ひたすら重い。「屠龍」の存在が原爆投下目標地点に影響を与えた可能性については初めて知った。2025/08/21
すうさん
3
2025年100冊目の読了。毎年八月は戦争関係の本を必ず読むようにしている。特攻に行って生き残った4人のその後の人生を描く。北九州でB-29に被弾されながらも、このままでは爆弾を故郷に落とされるかもしれないととっさに体当たりした二人乗りの爆撃機「屠龍」が最初の「特攻」であったことを知った。故郷の人々を爆弾から救いたい強い一念がそうさせた。これを軍神と崇めその後特攻隊が編成されることになった。特攻の人たちは純粋に自国を護る気持ちから決して逃げなかった。戦後80年経てもこの自己犠牲の思いは忘れてはならない。2025/08/18
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