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内容説明
この数年で食品表示のルールが大きく変更され、「遺伝子組換えでない」や「無添加」の表示は事実上できなくなった。
また原材料についても、原産地ではなく製造地を表示することとなり、どこで採られたのか一切不明なまま販売されている。
グローバル企業や食品大手の意を受けたかのように変えられていく規定。
私たちは希望の食品をどうやって選べばいいのか。日本の食を見続けてきた元農水大臣による渾身のレポート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スターリーナイト
1
2025-762025/10/16
oko1977
1
・加工助剤、キャリーオーバー、栄養強化剤といった添加物は表示免除される。また一括名も免除される。 ・カラメル色素は原材料で4種類があるが、2種類は発がん性が確認されていて、原材料表示ではどのカラメル色素かは判断つかない。 ・輸入する国が3カ国以上であれば大括り表示のルールで原産地を「輸入」で一括り表示できてしまう ・消費者の3分の2は国産を選びたいと考えている。 ・ヨーロッパでは問題認識されたことも、アメリカから野放しにしろと言われ届け出や表示も曖昧なまま使えるし流通しているのが現状。2025/07/13
Kuny
0
出来るだけ多くの人に読んでもらい知ってもらいたい本。 多くの人がいい食材を購入することで少しでも現状を変えて行きたい。2025/10/19
koba23
0
世界と逆行している日本。「あの」企業優先のアメリカでも問題になっていることが日本では問題にならない。このままでは世界の実験場になってしまう、というか既になっている?2025/08/26




