内容説明
日航123便の墜落から40年。墜落の真相に最も肉迫する第一人者が、これまでの調査で明らかになった新事実を網羅的に検証。驚くべき「真犯人」が浮上する――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
85
日航123便墜落事故は、国家による重大な隠蔽の可能性がある「事件」だという著者。これまでに明らかになった新事実を検証した総括的な内容。推論ではあるものの公式の見解、調査への疑問には納得する部分が多くあった。ボイスレコーダーの開示や海底の機体引き上げがなされない限りは隠蔽、国家間の密約と言われても仕方がない。「書いてはいけない」「マンガ誰も書かない真実日航123便はなぜ墜落したのか」を上梓した故森永卓郎氏に捧げる作品でもある。2026/02/12
Lara
71
青山透子氏の著作はほぼ読んで来ました。本作は、これまでの著作内容がまとめられたような形になっていました。事件から40年目の今年に合わせて出版されたのでしょう。それにしても、何故ボイスレコーダー が公開されないのか?事件解明の大きな鍵であることは、間違いないのに。2025/07/15
とよぽん
56
あれから40年、いまだにボイスレコーダーは開示されず真実は闇の中である。しかし、青山透子さんは他の研究の過程で遭遇した墜落事故の謎と向き合い、遺族の思いに寄り添いながら粘り強く取材と資料分析などを続けて、本書をまとめた。森永卓郎氏に捧げるという特別な著書である。これまで読んだ青山さんの著書の総まとめのようで、一番分かりやすかった。日航はもとより、自衛隊、御用学者、報道関係、司法関係者、いずれもいつまで真実を隠蔽し続けるのか。ボイスレコーダーを開示すれば、全てが明らかになる。2025/08/23
読特
43
巻頭の口絵に示される遺骨の写真。なぜここまで炭化したのか?安全性の高いジェット燃料が燃えただけでは説明できない。近くでは、化繊のぬいぐるみがそのままの姿で残っていた。…当日の夜に現場付近を飛行していた新聞社のヘリコプター。だが、翌日未明まで墜落場所は発見できなかったで、報道は落ち着いた。彼らは何を取材してたのか?隠ぺい加担者は意外に多い。…突き付けられた40年の真実。それでも、陰謀論で片づけけるのか?謎があるなら知りたくなる。好奇心を搔き立て、考えることで人類は進化してきた。人であることは止めたくはない。2025/09/02
バイクやろうpart2
37
青山透子さん作品4作目です。40年前起きた日航ジャンボ機墜落事故❕間も無く、墜落日の8月12日がやってきます。『事故』ではなく、『事件』であること、地道な証拠を、個々に丁寧にかつ科学的に集め、点が線になった一冊です。ワタシ自身も当時、『疲労破壊』の研究をしていただけに、当時の報道を鵜呑みにしてきました。が、一連の作者さんの作品を読んで、如何に無知だったか?、今一度、原点に立ち返るべきことを痛感しています。もっと真実を知りたいと思います。2025/08/10
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