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内容説明
「より高く、より困難」なクライミングを志向するアルパインクライマーは、突き詰めていけば限りなく「死の領域」に近づいてゆく。
そんななかで、かつて「天国にいちばん近いクライマー」と呼ばれていた山野井泰史は、山での幾多の危機を乗り越えて生きながらえてきた。
50年の登山経験のなかで、生と死を分けたものはいったい何だったのか。
極限の登攀に挑み続ける筆者が初めて語る山での生、そして死。
2014年11月刊行のヤマケイ新書『アルピニズムと死 僕が登り続けてこられた理由』に、2023年インド・ヒマラヤのザンスカール無名峰への挑戦記と、南伊豆の未踏の岩壁初登(ルート名:登山のすべて)の登攀記録を追記。
■内容
第1章 「天国に一番近い男」と呼ばれて
第2章 パートナーが教えてくれたもの
第3章 敗退の連鎖
第4章 2000年以降の記録より
第5章 危機からの脱出
第6章 アンデスを目指して
文庫版のためのあとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tai65
2
星4つ2025/10/28
akiapa2
2
平出氏の本を読んで自らの限界に挑戦すればするほど死が近づく登山家の宿命に思いを巡らせていたとき、この本の題名と表紙のデザインから思わず手を取った。天国に一番近いクライマーと言われた山野井氏。生き残っている秘訣が何かあるかと聞かれれば、本書で語られる九死に一生のエピソードは数知れず、いつ死んでてもおかしくないというのが率直な感想。それでも手足の指を失ったり、年齢的に肉体が衰えていく中で、等身大の自分を理解し、今の自分を乗り越えるために必要な目標を設定しようとする山、岩への向き合い方にはヒントがある気がした。2025/10/23




