内容説明
7月著者来日。世界屈指の三つ星シェフが語る、料理の真髄とは
12歳までレストランに行ったことがなかった少年は、いかにして当時最年少の三つ星シェフとなったのか? 農場で過ごした幼年期、料理学校での修業、飛行機事故、ジョエル・ロブションとの関係、日本食へのこだわり……文学的に語られる、自伝的エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
breguet4194q
78
最年少で三ツ星を取得した著者。貪欲なまでの探求心の強さ。フランス料理を極め、世界に知らしめようとする熱意。後継者の育成。旺盛な好奇心。マニュファクチュール(手作業)にこだわる決意。現状に甘えずどこまでも挑戦的な姿勢。どれをとっても、「超」がつく一流の哲学は凄い。含蓄深い言葉に溢れた1冊です。2025/10/31
つくし
1
言葉が強い。自分で選んで歩んできた人生に自信と誇りがあるからこそ綴られる言葉。まさに情熱の人生。あらゆるものに興味を持ち、様々な経験を積んだことが今の功績に結び付いている。それを自分だけのものとせず、伝えていこうというのも素晴らしい。そして影響を受けた人々に感謝を忘れない。謝辞に綴られた多くの人々の名に感じ入る。2025/10/28
Ryo
1
世界で最もミシュランの星を持っているシェフ。世界で30店舗以上を展開、17の星を持つ。(25/6時点) 言葉がアツい。 修行中の者は皆喜びと落胆を繰り返す。そして熱意だけが残る。 料理は食べて美味しいものである以前に考えて楽しいものでなくてはならない。 歴史は出会い、記憶、もっと経験を積みたいという願い、そしてほんの少しの遊び心と無自覚によってつくられる。 私たちは料理をすることで、生き方、時代のあり方、地球との関わり方、思考の仕方、社会責任について、同時代の人たちに問題提起している。2025/09/29
K.I
1
情熱を持ち続けるって大変。そしてそれを惜しげも無く人に伝えていくことに価値観を持つって立派。 2025/09/14
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