読みなおす日本史<br> 鉄道の語る日本の近代

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読みなおす日本史
鉄道の語る日本の近代

  • 著者名:原田勝正
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 吉川弘文館(2025/07発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784642078108

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内容説明

近代日本の出発にあたり導入された鉄道。莫大な建設費用や走行区間選定などの難題をいかに乗り越え、実現したのか。トンネル掘削や機関車国産化など技術の進歩もたどり、鉄道が明治以降の日本の進路に果たした役割を描く。

目次

まえがき
一 鉄道の導入
 1 一枚の歯車から
 2 汽車の体験
 3 鉄道の「効用」
 4 鉄道建設への道
 5 「金を失う道」か
 6 陸蒸気誕生

二 交通体系の変遷と鉄道
 1 「東海道幹線鉄道」の意義
 2 私鉄・官鉄
 3 鉄道国有と植民地鉄道
 4 鉄道の建設か改良か
 5 自然を克服する技術と鉄道網
 6 第二次大戦と鉄道網

三 鉄道における技術
 1 技術自立への道
 2 規格化・標準化への道
 3 機関車国産化の意味するもの
 4 信号の発達
 5 「つばめ」を生んだもの
 6 鉄道技術と戦争

四 戦後の鉄道
 1 交通体系の変化のなかで
 2 鉄道斜陽論へのアンチテーゼ
 3 交通網からみた新幹線

資料1 鉄道網の変遷
資料2 鉄道敷設法
資料3 鉄道国有法
あとがき
参考文献
解説…鈴木勇一郎
年表

感想・レビュー

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takao

0
ふむ2025/07/21

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