内容説明
近代日本の出発にあたり導入された鉄道。莫大な建設費用や走行区間選定などの難題をいかに乗り越え、実現したのか。トンネル掘削や機関車国産化など技術の進歩もたどり、鉄道が明治以降の日本の進路に果たした役割を描く。
目次
まえがき
一 鉄道の導入
1 一枚の歯車から
2 汽車の体験
3 鉄道の「効用」
4 鉄道建設への道
5 「金を失う道」か
6 陸蒸気誕生
二 交通体系の変遷と鉄道
1 「東海道幹線鉄道」の意義
2 私鉄・官鉄
3 鉄道国有と植民地鉄道
4 鉄道の建設か改良か
5 自然を克服する技術と鉄道網
6 第二次大戦と鉄道網
三 鉄道における技術
1 技術自立への道
2 規格化・標準化への道
3 機関車国産化の意味するもの
4 信号の発達
5 「つばめ」を生んだもの
6 鉄道技術と戦争
四 戦後の鉄道
1 交通体系の変化のなかで
2 鉄道斜陽論へのアンチテーゼ
3 交通網からみた新幹線
資料1 鉄道網の変遷
資料2 鉄道敷設法
資料3 鉄道国有法
あとがき
参考文献
解説…鈴木勇一郎
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