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内容説明
野球少年たちの多くが目標とする高校野球の聖地「甲子園」。ここでは、毎年春と夏に高校球児たちの熱い戦いが繰り広げられるが、甲子園で輝くのは出場した選手だけではない。「アルプス」と呼ばれる一塁側と三塁側のスタンド席でチームを応援する「控え選手」たちもまた同様である。彼らは、けがや実力不足など、さまざまな理由でベンチ入りは叶わなかったものの、悔しさやふがいなさを抱え葛藤しながらも、全力でチームを支える。本書は、強豪高校野球部に所属する、レギュラーと同様かそれ以上にドラマチックな彼らの物語である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夜明けのランナー
9
中学時代ではレギュラー。甲子園を目指して強豪野球部へ入学。思い知らされる自分の力。誰にも負けないと思っていたのに。サポートにまわる悔しさ反面、もう一つの野球部の在り方を理解し、人間力を身につけて社会へ羽ばたく。ある監督は言う。『野球だけうまい男になってもしょうがないですからね』2025/11/05
gogo
3
今年もたくさんの感動と興奮をくれた夏の甲子園。 その甲子園の常連校の控え選手と指導者の声を丹念に紡いだノンフィクション。 文章にちょっと力み過ぎかな?という印象を受けましたがそれも選手たちの声なき声を伝えたいという気持ちの表れなのでしょう。 8つの高校が取り上げられていますがトリを飾るのが悪い意味で有名になってしまった広陵高校。 偶然にも本著が発売された年に発覚した不祥事。 これは「高校野球と暴力」というテーマでもう一冊上梓せよという野球の神様のお告げなのでは?2025/08/24
Humbaba
0
いくら全力で練習をしていても、全員が試合に出られるという訳ではない。選手の数は決まっている以上、それ以上の選手数があれば誰かは控えに回らざるを得ない。全力で連数していたからこそ、そこから漏れてしまうというのは苦しいことである。そこで腐ってしまうという人もいるだろうが、それだけではなく自分のできなかったことを残った選手に頼みたいと考えて、全力で応援をするという切り替えができる人もいる。人生はその後も続いていく以上、そこで切り開けられるという人間は人間としてはとても強いと言える。2026/02/13




