内容説明
脳科学者・茂木健一郎氏が教える、今日から豊かなセカンドライフを実現する秘訣満載!
人生100年時代といわれるいま、60歳=「還暦」は人生の折り返し地点という意味合いが強まっています。
これまでずっと会社で働いてきた人が定年を迎え、「さあやっと自由だ」と言わんばかりにセカンドライフとしてあたらしいことに挑戦する元気な人がいる一方で、「ずっと家にいる」「急に元気がなくなった」「突然運動できなくなった」……という人も増えています。その違いはどこにあるのでしょうか。
それは、脳に新しい刺激を与える「生きがい」を持っているかどうかだ、と語るのは脳科学者として人気の茂木健一郎氏です。「生きがい」は難しいものではなく、生活のあらゆるところに見つけることができる、と説きます。
そしてそんな「生きがい」があれば、「もう年だからできない」といった、わたしたちが無意識に持っている「エイジズム(年齢に基づく固定観念)」から脱却し、日々をポジティヴに生きることができるようになります。
そこで、脳科学者・茂木健一郎氏が、最新の脳科学の観点から、何歳になってもボケない・若返る脳の使い方を詳しく解説。「いつまでも元気なあの人」はなにが違うのか、著名人の例を挙げわかりやすく説明します。また現代の日本社会を覆う「老害」問題にも茂木氏ならではの視点から斬り込みます。「老い」をポジティヴにとらえなおすための一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
34
少しづつ意識して脳を鍛える習慣を身に着けることで、60歳を過ぎても元気な日常生活を送ることが可能だということをまずもって理解できた。脳が持つ代謝機能を生かすも殺すも、自分自身の活性化にあるという。日常生活においても同じパターンやルーティンに拘らずに、ときには変化させることが脳の活性化に役立つようだ。日課のウォーキングで試してみたが、逆コースにしただけで視覚に入る世界が変わったことが分かった。小さなことだが、こうした積み重ねが脳を活性化させ、老化の予防にも役立つようだ。いくつになってもワクワク感を持ちたい。2025/08/17
津見佐飛
1
和田秀樹先生の本と同じ匂いを感じる。言われている事は多分近いと思う。60歳前からでも前頭葉の衰えは早いそうなので、活性化を意識して行きたい。2025/07/16
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